マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ビジネス

餃子の王将を猛追してきた日高屋の勢いに陰りが見え始めたワケ

2020年3月3日 15:00 週刊ポスト

餃子の王将と日高屋の戦略の違いは?
餃子の王将と日高屋の戦略の違いは?

 業績拡大を続ける店と停滞する店は何が違うのか。中華料理チェーンでは、50年以上の歴史を誇る「餃子の王将」を格安ラーメンの「日高屋」が猛追してきたが、ここにきてその勢いに陰りが見えている。

 日高屋を運営するハイデイ日高の2019年11月期決算は、売上高こそ前年比0.1%増の314億円だったが、営業利益は16.3%減の30億6500万円にとどまった。

 対して餃子の王将を運営する王将フードサービスの2019年12月期決算の売上高は前年比4.3%増の639億円、営業利益は同7.7%増の59億円と増収増益だ。

 王将といえば男性客主体のイメージが強かったが、店を覗くと女性客もちらほら目に付く。

「ニンニクゼロの餃子もあるから、気兼ねなく食べられる。ハイボールと餃子二人前で夕食を済ませて帰ります」(30代事務職女性)

 外食チェーン事情に詳しい調達アナリストの坂口孝則氏が語る。

「店舗での調理から工場生産に切り替えたり、食材全てを国産にしたりと、徹底的に餃子の品質向上に力を注いだのが王将でした。ニンニク抜きを用意したことで、女性客や家族層もしっかり掴んだ。あくまで“餃子店”としてどう客に訴求するかを常に考えているのが王将です。

 一方の日高屋は、主力のラーメン以外にも力を入れていた。そのひとつが、各メニューに合わせてアルコールを提供する“ほろ酔い戦略”です。しかし、コンビニのイートインの拡大で、飲食店でのアルコール需要が減っていたことが影響した。また、糖質制限ブームで、ラーメン主体の日高屋が避けられがちになったことも、原因のひとつかもしれません」

※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の初心者でも安心!プロが選ぶおすすめの不動産査定サイト
不動産売却の初心者でも安心!プロが選ぶおすすめの不動産査定サイト
不動産を売却するときに必要な6つの手順
不動産を売却するときに必要な6つの手順

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。