家計
2020年4月27日 7:00 週刊ポスト
銀行口座は金利は低い一方、預金の引き出しや振込のたびに「手数料」がかかる。そこで考えたいのがインターネットを通じた取引サービスである「ネットバンキング」だ。振込手数料などが無料、割安になり、メガバンクや都市銀行も提供している。ファイナンシャルプランナーの長尾義弘氏が解説する。
「家賃を毎月振込していたり、ネットショッピングで銀行振込を利用したりする人の場合には、ネットバンキングが得です」
毎月の家賃をATMから現金で振り込むのとネットバンキングとでは、大手行のケースで年間約2500円の違いが出る。振込先が多いほど、その差は大きくなる。
「銀行各社は支店やATMを縮小し、ネットバンキングを拡充する方向に向かっている。顧客を誘導すべく、今後さらにネットをお得にしていくだろう」(大手紙経済部記者)とみられている。
すでに口座のある大手行でネットバンキングを新たに始める場合、インターネットや電話を通じて申し込める。窓口での手続きは不要なので、このタイミングで始める手はある。
「ネット専業の銀行で口座を作れば、コンビニATMの時間外手数料が無料になるなどさらに得なケースもある。ただし、無料になる回数に制限があり、預金額などでサービス内容が変わることがほとんどなので、よく確認したほうがいい」(長尾氏)
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。