キャリア

5つに大別されるテレワークツール チャット、Web会議、グループウェア…

コミュニケーションツール

……チャット機能や掲示板機能などで、チームのコミュニケーションの活性化と、業務の円滑化を図るツール。

 チームのコミュニケーションの活性化を目的としたツールで、テレワーク以前から導入していた企業も多い。SlackやChatwork(チャットワーク)などが代表例。なお、Microsoft Teamsは、コミュニケーションツールでもありWeb会議もできるツールだ。個人間や複数人によるチャットをはじめ、掲示板やファイルを共有する機能もある。プロジェクトごとにチャットルームを設け、外部関係者を招待することも可能だ。無料版の機能だけでも十分ビジネスに役立つ。

Web会議ツール

……テレワークを一気に現実的な働き方へと押し上げたWeb会議ツール。場所や時間を問わず会議を開催可能だ。

 テレワークツールのなかでも急速に需要が高まっているWeb会議ツール。ZoomやGoogle Meetなどがあり、参加人数や連続利用時間に制限があるものの、無料で利用できるものも多い。ちなみに無料版の場合、Zoomは40分まで(1対1なら無制限)、Google Meetは60分まで(9月30日までは24時間)となっている。選択する際の主なポイントは、映像のクオリティに加えて、セキュリティやコスト、そして扱いやすさ。背景の映像処理やノイズカットといった補助機能にも注目したい。

クラウドストレージツール

……クラウドを活用したファイル共有に加え、データ保管の役目も担う。セキュリティの高さもチェックポイント。

 メールでは送れない容量の大きいファイルを、クラウドストレージを利用して送るようになった人も多いかもしれない。GoogleドライブやOneDrive、Dropboxなどが代表的なツールだ。無料版でもある程度使えるが、有料版だと利用可能容量も増える。ビジネスユースの場合はセキュリティ面も重視したい。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。