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不動産

コロナ禍で不動産評価が大変動 長期的に資産価値を維持できる街とは

2020年9月24日 15:00

資産価値の低い「負動産」となるのを防ぐため何に注目すべきか
資産価値の低い「負動産」となるのを防ぐため何に注目すべきか

 コロナ禍で「理想の街」は激変した――多くの不動産業界関係者の実感を裏付けるデータが発表された。ライフルホームズが9月8日に発表した「コロナ禍での借りて住みたい街ランキング(首都圏版)」だ。

 同調査では、これまで通常ランキングで4年連続で1位だった「池袋」が5位に後退し、上位常連組の「三軒茶屋」が11位、「川崎」が12位にまで後退した。代わってトップに輝いたのは、神奈川の「本厚木」、2位は東京東部の「葛西」だった。

 一方、著しく人気を落とした街もあった。ライフルホームズの「コロナ禍での問合せ増加率ランキング」調査で問い合わせ率が減少した街は、ワースト1位の秋葉原(43.9%に減少)を筆頭に、笹塚、飯田橋、高田馬場、新宿、浅草橋など都心エリアに集中した。

 また、人気が急落した顕著な都市が神奈川・武蔵小杉だ。近年、住みたい街ランキング上位の常連に定着していた“セレブの街”だが、リクルート社が実施した2020年の最新版「住みたい街ランキング」では、前年の9位から20位に順位を落とした。昨年10月の台風19号によるタワーマンションなどの浸水被害が大きな要因だ。

 ただし、コロナや災害により評価が激変した不動産については、「長期的な資産価値」の変動に注意が必要だ。先に見たランキングで急上昇した地域が、長期的に高い資産価値を維持できるとは限らない。土地の成り立ちの歴史に詳しい、財営コンサルティング代表取締役の山崎隆氏が指摘する。

「タワマン価格の暴落が始まった武蔵小杉や、東京・二子玉川は、蛇行していた多摩川を直線的に整備して宅地化した歴史を持ち、河川が氾濫して水害リスクを受けやすい地域と言えます。

 ライフルホームズのランキングで1位となった本厚木も、駅近くは相模川が流れており、想定外の豪雨などで洪水が起きる可能性は否定できません。2位に浮上した葛西のある江戸川区南部は、南端が東京湾に面しており、埋め立て地も多いため水害が心配される。6位の西川口は、駅の近くに荒川があり、荒川寄りのエリアは氾濫によって深い浸水が予想されるほか、地震による家屋倒壊の怖れがあります」

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