住まい・不動産

世田谷区=高級住宅街のイメージを覆す庶民派タウン「世田谷」の魅力

 周辺の一大イベントは、冬に開催される「ボロ市」です。約500メートルの道路に、およそ700軒の出店が登場。世田谷線では臨時ダイヤが組まれ、20万人もの人で賑わいます。松陰神社は、吉田松陰を祀る神社で、「学問の神」として親しまれており、散策するのが楽しいのも大きな魅力です。

 世田谷区といえば「高級住宅街」のイメージですが、雰囲気はごくごく庶民的。ただ、裏道などにオシャレなお店や、知る人ぞ知るような高級店があるのは、さすが世田谷区です。芸能人や有名スポーツ選手などを見かけることも多いでしょう。

 生活範囲内に、非常にオシャレなお店から、昭和から続くようなお店までが共存しているので、両者の“いいとこ取り”を出来るのが、世田谷の良いところ。下手にオシャレな場所に住むと、家賃のほか、日常の買い物でも多大な出費を求められますが、このあたりなら「普段は質素に。けれども時には超オシャレに」というライフスタイルが楽しめます。

 家賃もお手頃です、ワンルーム・1K・1DKの家賃相場は7.52万円(ライフルホームズ調べ。9月16日時点)と、世田谷区内では屈指の安さ。これが三軒茶屋だと9.74万円ですから、一挙に2万円も下がります。三軒茶屋まで自転車なら10分ですから、自転車はマストアイテム。「お金は無い。けれども城南のオシャレゾーンに住みたい」という若者には、まずは世田谷線沿線をオススメします。

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