家計

高齢一人暮らしの節約術 固定電話解約、医師はかかりつけ医に絞る

老後の一人暮らし生活はムダな出費を抑えたい(イメージ)

老後の一人暮らし生活はムダな出費を抑えたい(イメージ)

 超高齢社会となっている日本社会。配偶者と死別し、一人暮らしとなる高齢者も増えている。家族と暮らしていた頃は、沢山の保険に加入したり、いくつもの銀行口座を持ち家計をやりくりしていた人も多いだろう。しかし“おひとりさま”になったならば、身軽に快適に暮らすべくサイズダウンすることも重要だ。そこで、一人暮らしの高齢者が節約のためにできることを3つ紹介する。

固定電話から格安スマホへ

 経済ジャーナリストの荻原博子さんは、「固定電話を引いておく必要はない」と話す。

「格安スマホにすれば節約になるうえ、インターネットやメール、LINEなどのアプリによる無料通話やテレビ電話など、できることの選択肢も広がります」

 ひと月数千円の通話料をカットできるうえ、“オレオレ詐欺”の標的になるのはほとんどが固定電話。犯罪に巻き込まれるリスクも大幅に下がるメリットも。

契約アンペアを下げる

 おひとりさまになったタンミングで光熱費も見直したい。

「家族や夫婦で住んでいるときよりも使う電気の量が減るので、契約アンペアを下げれば、月々の電気代の基本料金が安くなります。ひとりなら40アンペアで充分。冷蔵庫もひと回り小さなものにすれば、電気代の節約になります」(荻原さん)

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