中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

モノの処分はこんなに大変! 運ぶ&捨てるで16万円超の悶絶体験

3万3000円で「2トントラック一杯に積む」サービスを活用

3万3000円で「2トントラック一杯に積む」サービスを活用

 また、欲しい人はいるかな? と思ったベンチプレスセット(120kg)を、フェイスブックで「いる人いますか?」と聞いたところ、引き取ってくれる人が見つかったのでワゴンタイプのタクシーを予約し、翌日私が届けに行くこととしました。長い棒、長いベンチ、重りといったものをマンションのエントランスに運ぶのも一苦労。運転手は高齢だったため「手伝わないでください」と伝え、ワゴン車の後方に一人で積んでいきます。

 大物は去った……と安心したものの、まだまだある。巨大本棚×3、中型の本棚×8、コタツ、巨大冷蔵庫、洗濯機、敷布団×2、巨大事務机、カラーボックス大量といったところです。そこで選んだのが「3万3000円で2トントラックに一杯積む」というサービスです。引っ越し3日前の28日に1回来てもらったのですが、全部は積めず、30日にもう一度来てもらい、捨てたいものはようやくすべて捨てられました。

 佐賀に持って行くものはすべて段ボール25箱に入れ、ヤマト運輸の宅急便で出し、ようやく引っ越しに関する荷物の整理は完了です。かかった金額は、6000円(自治体の粗大ゴミ)+6万6000円(トラック2回分)+6万円(宅急便)+6000円(自転車を実家にカーゴ便で運ぶ)+4000円(小型冷凍庫をカーゴ便で運ぶ)+4500円(ベンチプレス運搬のタクシー代)+1万5000円(パソコン5台処分)で合計16万1500円となりました。

引っ越しで学んだモノに対する考え方5か条

 とにかく10月20日ぐらいから体の疲れがハンパなく、11月4日にようやく疲れが取れました。それでは、今回の悶絶の日々によって学習したことを箇条書きにします。

【1】モノは買うな
 もう、これに尽きます。実際、我が家にあったモノで日常的に必要だったモノなんてせいぜい5%ぐらいだったんですよ。それらを今回佐賀に送りましたが、いかに無駄なモノが多かったかを痛感しました。もう、今後は食料品以外はほぼ買わないでしょう。

【2】大きなモノよりも小さなモノを買おう
 それでもやはり家電が壊れたりすることはあるわけで、大家族で巨大冷蔵庫が必要な場合はさておき、そうでない場合は小さいモノでいいです。色々と捨てておけば、巨大なカラーボックスなどもいらないです。もう、あの巨大本棚を目の前にして「こ、これ、どうするの……」と絶望する感覚は味わいたくありません。

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