家計

スーパーでの賢い節約術 野菜の袋買い、半額シールには要注意

業務用スーパーを過信しない

業務用スーパーの「量が多い」商品に惑わされないように

業務用スーパーの「量が多い」商品に惑わされないように

 業務用スーパーは安いと思いがちだが、グラム単位で考えると安くない商品もあるので注意。

「使い切れないと廃棄分が損に。欲張らないで食べ切れる分を買いましょう」(丸山さん)

半額シールに手を出さない

夕方の値引き商品、買わなければそもそも0円!

夕方の値引き商品、買わなければそもそも0円!

 夕方のスーパーに登場する値引きシールを狙っている人も多いだろう。

「必要なものなら買ってもいいですが、そうでないなら、半額でも出費には変わりないことを忘れないで。買う予定のなかった半額商品を年間でいくら分買ったか計算すると悪習慣から抜けられますよ」(丸山さん)

スーパーのはしごはしない

スーパーのハシゴは交通費やガソリン代も考えると…

スーパーのハシゴは交通費やガソリン代も考えると…

「10円でも安いものをと、交通費やガソリン代、時間をかけてスーパーをはしごする人もいますが、その手間と時間、費用を考えたら、安くなった食費と帳消しになりかねません」(丸山さん)

 丸山さんが実践したように買い物の回数と時間はなるべく減らした方が、節約につながる。

まとめ買いはしない

箱買いなどのまとめ買いはせず、必要最低限の量を買うこと

箱買いなどのまとめ買いはせず、必要最低限の量を買うこと

「ビールを箱買いするなど、まとめ買いするとあるだけ飲んでしまい、肥満や無駄遣いのもとに。必要な量だけ買いましょう」(ミニマリストの森秋子さん)

【プロフィール】
丸山晴美さん/節約アドバイザー。小学生の子を育てつつ、ファイナンシャルプランナーとしても活躍。主な著書は『シングルママの「お金に困らない」本』(徳間書店)など。

あきさん/家計簿・家計管理アドバイザー。3人の子供を育てつつ、ブログで家計診断も行う。著書に『スマホでもできる あきの新ズボラ家計簿』(秀和システム)。

森秋子さん/ミニマリスト。非常勤職員やアルバイトなどを行う主婦。ブログの執筆も。新著に『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める』(KADOKAWA)。

取材・文/桜田容子 イラスト/やまなかゆうこ

※女性セブン2021年4月1日

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