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住まい・不動産

家の売却の注意点 築20年超物件は土地価格だけで取引されるのが一般的

2021年6月5日 15:00 週刊ポスト

「売れる物件/売れない物件」の分かれ目は?(イメージ)
「売れる物件/売れない物件」の分かれ目は?(イメージ)

 お金を巡る失敗は、投資商品や新車などを「買う」という局面でだけ起きるわけではない。何かを買った経験は数多くあっても、自分の所有物を売ったことがある人は限られる。だからこそ、「売る」という局面のほうが、手痛い失敗が生じる。売りに出すのが自分にとって“最大の資産”である「我が家」であれば、なおのことだ。

「家を売ろう」と考える理由・タイミングは人それぞれだ。子供の独立を機に、郊外に建てた一軒家から駅近のマンションに夫婦で移り住む“生活のダウンサイジング”もあれば、自宅の老朽化で必要になる「修繕費用」と「住み替えにかかる費用」を比較し、手放す決断をすることもあるだろう。より若い世代なら、親から相続した実家を空き家にしないために、売却を選ぶケースもある。

 しかし、一口に「家を売る」と言っても、「いつ、誰に、どんな形で売却するのか」「どの業者に依頼するのか」など、売主として決断すべきことは多い。予備知識や情報の不足や判断ミスにより、想定外の結末を招くこともある。

木造住宅は築22年で価値はゼロ

 都心から電車で1時間弱。最寄り駅からは徒歩20分と少し遠いが、かつて“ニュータウン”として賑わった分譲地に戸建てを持つ65歳男性は、2人の子供の独立後、夫婦で駅近のマンションに引っ越すことを決めたという。男性が明かす。

「数年前に近所の知人宅が1700万円で売れたのを見ていました。そのお宅より狭くて古い我が家でも、同じエリアだから1500万円くらいなら売れるんじゃないか……。そう考えて、退職金を注ぎ込んで駅近の新築マンション、1LDKの部屋を2900万円で買ったんです」

 ところがフタを開けてみると、自宅の築年数は25年以上と古く、地域の不動産価格の相場が下がったことなどから、結局800万円でしか売れなかった。

「当初の計画から700万円を余分に持ち出すことになり、老後の資金計画を見直さざるを得なくなりました」(同前)

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