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コンビニの名店監修「冷やし麺」食べ比べ “二郎インスパイア系”に高評価

左から、ローソン『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』、ファミリーマート『マシマシにんにく冷し中華』

左から、ローソン『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』、ファミリーマート『マシマシにんにく冷し中華』

 日々進化するコンビニの中華麺。最近は有名店とのコラボメニューも増え、なかでも“二郎インスパイア系”と呼ばれる、太麺でニンニクの効いた醤油ラーメンが人気となっている。コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。

「これまでも、セブン?イレブンが千葉県松戸市の有名店『中華蕎麦とみ田』とのコラボ商品を発売し、ローソンも人気店『麺屋一燈』が監修するラーメンを発売、ファミリーマートは東京駒場の『千里眼』監修の商品を発売しました。もちろん実店舗のラーメンを完全に再現できているわけではないですが、実際のラーメンの魅力を上手く落とし込んだコンビニラーメンとなっています。実店舗にはなかなか行けないというラーメンファンにとっては、家で手軽に“二郎インスパイア系ラーメン”を食べられるということで、とても人気の高い商品でした」

 この夏には、ローソンとファミリーマートが、それぞれ二郎インスパイア系と捉えることができる名店監修の“冷やし麺”を販売。今回は、その2つの商品をマネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが実食した。

ローソンは『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』

ローソン『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』

ローソン『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』

 ローソンは、都内に15店舗を構えるラーメン店『麺屋武蔵』が監修する『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』(598円)を販売している。

「麺屋武蔵は、店舗ごとに個性豊かなラーメンを販売するお店で、いわゆる“二郎インスパイア系”のお店というわけではありません。しかし、ローソンから発売された『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』は、極太麺、刻みニンニク、もやし、キャベツという要素が揃っている点で、二郎インスパイア系に近い雰囲気があると思います」(小浦氏)

ローソン『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』。ゆで卵はまるごと1個入っている

ローソン『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』。ゆで卵はまるごと1個入っている

 極太麺には煮干し粉が掛かっており、刻みニンニクとゆず入り七味がトッピングされている。具材は、もやしキャベツ胡麻和え、ゆで卵(1個)、チャーシュー1枚。ニンニク入りの豚骨白湯魚介スープをかけて、よく混ぜてから食べる。カロリーは626kcal。具材とスープを含めた総重量を実測したところ、464gだった(容器を除く)。

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