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コロナ禍の「お酒の飲み方」への懸念 酒量が増えて心身蝕まれる例も

コロナ禍でお酒との向き合い方にも変化が?(イメージ)

コロナ禍でお酒との向き合い方にも変化が?(イメージ)

 コロナ禍で飲食店でお酒を飲むことも減った今、“家飲み”を楽しむ人も増えている。しかし、それに伴い、以前よりも酒量が増えたという人もいるのではないだろうか。それは高齢世代にとっても同様のようだ。女性セブンの名物記者“オバ記者”こと野原広子さん(63才)が、周囲で実際に起きている“家飲み”エピソードを紹介する。

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「コロナ禍のお酒」というと、小池百合子都知事が旗を振ってきた飲食店の営業時間の短縮とか、西村康稔経済再生担当大臣が酒問屋さんに縛りをかけるような発言をして各所から反感を買ってあわてて謝罪するハメになったりとか、繁華街の飲み屋さんをイメージすることが多いかもしれないけど、私が個人的に心配なのはそっちじゃない。もっと日常の中にあるお酒の話だ。

「ヤバい~。これ、まずいって」

 7才上の友人Aさん(71才)から送られてきたLINEを見て、何度も心の中でつぶやいた。昼過ぎ、彼女から「エヘヘ、暇だからひとりで来ちゃった。○○亭は安定のうまさ」と写真が送られてきて、料理の横にはグラスに入った赤ワイン。その向こうにはデカンタの瓶の端が写っている。

「ワイン?」と返信したら、「ちょっと写してみた」と即レス。彼女の行きつけの洋食店とはいえ、昼からひとりでデカンタを空けている。それを「写真に撮っただけだ」と言い訳をする。私がまずいと思うのはこの流れだ。

 ずいぶん前から彼女の夫は単身赴任で遠方に住んでいる。子供たちもそれぞれ家庭を持っている。以前はヨガやゴルフ、陶芸など多趣味だったAさんだけど、通っていたサークルは次々に閉鎖。ひとりの時間が増えた。それを彼女は「あははは。気楽でいいわ」と強がってみせる。

 それがいつの頃からか、「んっ?」と首を傾げることが多くなった。

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