家計

光熱費と食費の節約術 冷蔵庫はスカスカ、冷凍庫はパンパンが節電のコツ

ムダ遣いを防ぐには正しい「予算設定」がポイント

ムダ遣いを防ぐには正しい「予算設定」がポイント

 少しの工夫で節約できるのは、電気代だけではない。シャワーだけで入浴を済ませがちな夏こそ、ガス代と水道代の節約がしやすい。消費生活アドバイザーでファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんが言う。

「家族が4人以上なら湯船にお湯を張った方がお得ですが、3人家族までなら、シャワーだけにした方が、ガス代と水道代の節約になります。湯船を使うなら、浴槽1杯は約200リットルで46円かかるので、自動湯張りの水量はできるだけ少なく。保温や自動運転はせず、追いだきもしない方がいい」

 それ以外にも、削れるものはたくさんある。照明をLEDに替えるほか、最新家電に初期投資するのもおすすめだ。

「食器洗い乾燥機を使えば、水道代が安くなるほか、時短にもつながり、家族が多いほど効果を発揮します。また、思い切って固定電話を解約し、格安スマホに乗り換える手も。固定電話を解約するだけでも、月々約2000円ほど節約でき、詐欺電話を受けるリスクも減らせます」(丸山さん)

 節約の初期設定を実践したら、実際にどれくらい支出を抑えられているかの確認も忘れずに。家計再生コンサルタントの横山光昭さんが言う。

「家計簿をつける頻度も、1か月に1度では少ない。月の途中で振り返り、軌道修正できるようになるまで、できるだけこまめに記録しましょう」

 一方で、お金の教育専門家でファイナンシャルプランナーの竹谷希美子さんはあえて家計簿をつけていないという。

「もし、“家計簿をつけるのに時間がかかりすぎる”“家計簿をつけただけで満足してしまう”のであれば、それは時間のムダであり、ほかのことに使える貴重な機会の損失になりかねません。家計簿は、収支の把握のための手段。つけること自体が目的にならないように」

 大切なのは、手元にあるお金をわかりやすく「見える化」すること。家計簿をつけるのが大きなストレスなら、とにかく支出を把握するための財布の整理、予算設定を徹底しよう。

※女性セブン2020年9月2日号

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