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すかいらーくからマクドナルドまで 人気銘柄目白押しの12月の株主優待5選

マクドナルドの株主優待は使い勝手がよく投資家にも人気

マクドナルドの株主優待は使い勝手がよく投資家にも人気

 2021年もあとわずか。個人投資家は年内最後の優待獲得と合わせて、含み損のある持ち株を処分して利益にかかる税を減らしたり、NISA(少額投資非課税制度)枠の使い切りといった、年末ならではのタスクも意識しておきたい。ここでは、12月に権利を得られる優待の中から注目したい株主優待銘柄を紹介しよう。2021年12月の株主優待の権利を獲得するには、28日(火)までに株を購入する必要がある(株価は12月初旬時点)。

すかいらーくホールディングス(3917)

 2022年3月期は前期の赤字転落からの黒字復活を見込む。コロナ前の水準への回復はまだ遠いものの、優待利回りや使える店舗数などの総合力は群を抜いており、投資家の人気は依然として高い。なお、優待の食事券はテイクアウトの支払いには使えるが、デリバリーには使えないので注意を。

【優待内容】自社系列チェーンで使える優待カード……100株以上300株未満:2000円相当 300株以上500株未満:5000円相当 500株以上1000株未満:8000円相当 1000株以上 1万7000円相当 (権利確定日:12月末、6月末、年2回)

日本マクドナルドホールディングス(2702)

 コロナ禍でも業績は絶好調、下値不安の小ささや充実した優待内容、使い勝手の良さから個人投資家の人気が高い銘柄。バーガー類・サイドメニュー・飲み物のセット引換券が1枚になったシート6枚の優待は、バラでも支払いに使えるので使い勝手も抜群だ。

【優待内容】自社店舗で使える優待食事券(1冊にバーガー類・サイドメニュー・飲み物のセット引換券が1枚になったシート6枚)……100株以上300株未満:1冊 300株以上500株未満:3冊 500株以上:5冊(6月末、12月末、年2回)

バリューHR(6078)

 企業や健康保険組合、個人向けに健康管理サービス「バリューカフェテリア」を展開する企業。同サービスの年会費(6600円)が無料となり、保有株数と継続保有期間に応じてサービス内で利用できるポイントが贈られる。ポイントは健康診断や人間ドックのほか、スポーツクラブや映画、レジャー施設の割引、食費や医薬品など2万点以上の商品やサービスと引き換えられる。長期保有特典も。

【優待内容】自社サービス「バリューカフェテリア」年会費とサービス内で利用できるポイント……100株以上200株未満:2500ポイント(1年以上継続保有で3500ポイント、3年以上で5000ポイント): 200株以上300株未満:5000ポイント(1年以上継続保有で7500ポイント、3年以上で1万ポイント) 300株以上500株未満:7500ポイント(1年以上継続保有で1万ポイント、3年以上で1万2500ポイント) 500株以上1000株未満:1万ポイント(1年以上継続保有で1万2500ポイント、3年以上で1万5000ポイント) 1000株以上2000株未満:1万5000ポイント(1年以上継続保有で1万7000ポイント、3年以上で2万ポイント) 2000株以上:3万ポイント(1年以上継続保有で3万2000ポイント、3年以上で3万5000ポイント)(12月末、年1回)

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