牛丼チェーンでもっと“お得”に食べるテクニック「大盛1杯より並盛＆牛皿」

　ただでさえコスパのいい牛丼をもっとお得に食べる方法もあるという。

「大盛を頼むなら、並盛にして、250～350円の牛皿（牛肉だけが入った小皿）を頼むなど原価率の高い具材を追加します。ただし、卵のトッピングはNG。卵をスーパーマーケットなどで買えば1個約20円ですが、牛丼店でトッピングすると1個約70円。テイクアウトにして家で卵を追加した方がお得です」

　牛丼店でコスパがいいのはどっち？　主なメニューで比べてみよう。

【並盛2杯×大盛り1杯】

『吉野家』の場合、並盛が426円で大盛が613円。「並盛を2杯頼んだ方が、肉の量も増えてお得」

【牛タン定食×牛カルビ定食】

「国産牛タンの流通が少なく、輸入牛タンも取り合いのため、入手しやすいカルビが増えているが、コスパは牛タンがいい」（経営コンサルタントの大久保一彦さん）