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サイゼリヤの「コスパ最強」メニューは? 大手ファミレスの原価の秘密

2022年4月3日 11:00 女性セブン

もともとお得なイメージのあるサイゼリヤの中でも、“特にお得なメニュー”はなにか(時事通信フォト)
もともとお得なイメージのあるサイゼリヤの中でも、“特にお得なメニュー”はなにか(時事通信フォト)

 せっかく外食するなら、なるべく安く、お得に済ませたい。お得かどうかを判断する重要な基準となるのが、コストパフォーマンス(以下「コスパ」)だ。価格に対する材料費や原材料費の割合が大きい(原価率が高い)ということは、店の利益が少ないことになるので、客にとっては“コスパがいい”ということになる。

 しかしコスパのよさは価格からはわからない。では、高い材料・原材料費をかけている店やメニューをどう見抜くか。フードジャーナリスト・はんつ遠藤さんが言う。

「安ければお得、というわけではありません。価格が高いメニューというのは当然、材料・原材料費も高いわけですが、ほかのメニュー同様の原価率30%で出すと高額になりすぎるため、客は手が出せなくなります。そのため、価格自体はそれほど上がらないよう調整するため、原価率を約35%に設定するケースが多いんです。つまり店の中でも高額なメニューの方が、原価率が高くコスパがいいということになります」

ファミレスの原価率

 ファミリーレストランの場合、その原価率はどうなっているのだろうか。

「ファミレスの原価率は平均約32%とやや高めで、サイゼリヤは約37%。つまり、ファミレスの中ではサイゼリヤがいちばんお得といえます」(はんつ遠藤さん・以下同)

 サイゼリヤは創業当時から、“安くておいしい”を目指しているため、それを目当てに来店する客が多い。そのためむやみにメニューの価格を上げない。よって、材料・原材料費が上がれば原価率も上がってよりお得になる。

 一方、ロイヤルホストなどの高級志向を売りにしたファミレスの場合、原価率こそ少し高めの33%というが、それに比例して価格も高くなる。

「北海道猿払村で水揚げされた帆立を使うなど、ロイヤルホストの素材や調理へのこだわりはトップクラス。質を求める人にはロイヤルホストもコスパがいいといえます。しかし、メニュー価格が安いサイゼリヤのお得感にはかないません」

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