中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

「これ食べんしゃい!」知人同士で“食べ物を分け合える”地元関係のありがたさ

「タコ獲りに行きましょう!」と誘ってもらい、プリプリの新鮮なタコをゲット!

「タコ獲りに行きましょう!」と誘ってもらい、プリプリの新鮮なタコをゲット!

 値上げラッシュが続くなか、日々の食費など家計のやりくりに頭を悩ませている人は少なくないだろうが、少しでも家計をラクにするにはどうすればよいのか。「今、地方都市にいて良かった」と述べるのはネットニュース編集者の中川淳一郎氏(48)。中川氏は2020年11月に東京・渋谷から佐賀県唐津市に拠点を移し、今は充実した食生活を送っていると大満足。気づけば、知人から食べ物をもらう機会も増えているというのだが、どういうことなのか。中川氏がレポートする。

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 東京にいた頃、誰かから何かをもらう場合って、旅先のお土産か、仕事場に来た人が「差し入れですよー」などとビールを持ってきてくれるぐらいでした。もちろん、それでも非常にありがたかったのですが、唐津に移住してからは、桁が違うくらい、いろんなものをもらえるようになりました。おかげで、昨今の値上げラッシュが続く中、食費は増えていないのに、食生活が非常に充実しています。

ある時はタケノコ掘りに誘ってもらい、おいしいタケノコをゲット!

ある時はタケノコ掘りに誘ってもらい、おいしいタケノコをゲット!

 まずは新鮮な野菜、魚介類、肉などに始まり、料理人の知り合いが作ってくれた試作品、さらには、馴染みの店のおばちゃんから「これ、食べんしゃい!」と弁当をつくってもらったりタケノコを煮てもらったりもすることも。

 伊万里の農家に小屋づくり等の作業を手伝いに行くと、「なんでも持っていきんしゃい」と、そこらへんに生えている菜の花、ブロッコリー、春菊、キャベツ、大根に加え、彼が育てている椎茸も持って帰れる。地元の猟友会が駆除したイノシシの肉をもらったこともあり、それをカレーにして食べたりもしました。

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