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インデックス投信を使った世界分散投資 成功させるコツは「ほったらかし」

年率3%で300万円を20年間運用した場合のシミュレーション

年率3%で300万円を20年間運用した場合のシミュレーション

 まずは、証券会社に証券口座を開設することから。基本的には、手数料の低いネット証券から選ぶべきだ。

「商品数の多さや手数料の安さで、SBI証券や楽天証券などが人気を集めています。また、マネックス証券、楽天証券、SBI証券、auカブコム証券などはクレジットカードで積み立てるとポイントがもらえます。特に、マネックス証券は1.1%もポイント還元されます」(藤川さん)

 一方、つみたてNISAやiDeCoの商品数が多いのは松井証券、外国株のラインアップが豊富なのはマネックス証券など、それぞれに特性がある。普段どんなネットショッピングを使うのか、どんなポイントを集めているかなども加味して、手数料の安さと使いやすさで選んでほしい。

 証券会社を決めたら、商品選びはさほど難しくない。

「全世界株式のインデックス・ファンドは、大手のネット証券で買うことができます。一方、対面営業の証券会社の場合は手数料の安い商品の扱いがないことも。その場合は、ETF(上場型の投資信託)の『MAXIS全世界株式』がいいでしょう。それ以外の窓口ですすめられる商品は手数料が高いため、避けた方がいい」(山崎さん)

 世界中の成長を丸ごと取り込むことでリスクを分散させる以上、「日本だけ」「新興国だけ」など、特定の国やテーマなどに投資対象を絞り込んだものも避けたい。そして、購入時の手数料がかからない「ノーロード投信」がよい。

 以前はよりリスクを分散するために、投資対象に株と債券の両方が入っているものがいいとされていたが、いまは超低金利のため、債券はあまり効率的ではない。初心者のうちは投資できる額もそれほど大きくはないため、投資対象は株式だけに絞ってもいい。

「“そのファンドがどれだけお金を集めているか”を示す純資産総額は100億円以上を目安に。年1回程度は運用報告書などで純資産総額が増えているか、減っているかの確認ができれば理想的です」(横山さん)

 あとは、余裕資金から毎月の積み立て額を決めて、放っておくだけ。たとえ株価が下がっても、慌てず騒がず、持ち続けることに意味がある。

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