家計

65才貯金ゼロ・女性記者の信条「貯金力より仕事力」「健康第一」「世の中、大きく見る」

オバ記者が「『お金に関する気の持ちよう』となんだか似ている」と考える黒丸の図

オバ記者が「『お金に関する気の持ちよう』となんだか似ている」と考える黒丸の図

上を見すぎず、自分を下げず

 手持ちのお金が寂しくても、貯金がゼロでも、「世の中、大きく見る」というのが大事だと思う。お金持ちの人を見ると誰しも、羨ましく思ったり妬んだりする気持ちが芽生えるけど、なんでもそう。ちょっと視野を広げてごらんなさいな。私のようなお気楽貧乏人にはうかがいしれない、お金持ちの不安や苦悩もありそうだしね。健康な精神を保つためにも、お金を持っている人を決して羨まないことよ。

 身辺にまとわりつく面倒ごとがあっても、お金がないと時にはそれが“逃げ場”になるじゃない。たとえば、顔のしわが増えたのは、高級エステに行けないから。子供の成績が悪いのは、いい塾に通わせられないから、とかね。

 貯金ができなくていいことはまだある。人から借金を申し込まれる心配がないことと、相続のもめごとと無縁なことだ。

 それに、「余分なお金を持って何するの?」と私は聞きたい。上等な家具やブランドの服やバッグはメルカリやヤフオク!なんかでビックリするほど手頃な値段で手に入るし、終の住処が高級である必要がどこにある?

 知り合いの元金持ちは、「どんなにたくさん金があっても、好きな饅頭が一度に10個食えるわけじゃない」と言って笑うけど、その通りだと思う。私も、「いま使う必要なお金があればいいではないの」と思ってる。

【プロフィール】
「オバ記者」こと野原広子さん/空中ブランコや富士登山など体当たり取材でおなじみ。本誌『女性セブン』連載『いつも心にさざ波を!』も好評。笑顔の絶えない65才。

※女性セブン2022年10月13日号

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