安定的に分配金を受け取ることができるREITの選び方
年471万円の配当収入を得て、FIREを達成した億り人・投資家「長期株式投資」氏(ハンドルネーム)は、配当収入数百円だった2004年から着実に資産運用を続けてきた。配当金(分配金)を安定的に受け取れる選択肢の一つとしてREIT(不動産投資信託)がある。長期株式投資氏はどんなJ-REIT銘柄に注目しているのか。同氏の新著『年に471万円が入ってくる「鉄壁配当」 後悔ゼロの“早期リタイア計画”』より一部抜粋・再構成して紹介する。
分配金が安定しているJ-REIT 5銘柄
J-REITの5銘柄を見ていきますJ-REITから支払われる分配金の源泉は不動産(家賃)収入です。そのため、株式と比較して相対的に業績や分配金(配当)が安定しています。
J-REITの銘柄を選択する際のポイントは、分配金を安定的に支払える財務基盤を有しているかを確認することであり、そのためには信用格付が参考になります。したがって、信用格付が高く(AA格以上)、分配金利回りに納得できるかを検討したうえで投資するのが基本になるかと思います。
逆にいえば、ここをしっかりと確認・検討しておけば、大きなミスは避けられるでしょう。それでは、具体的な銘柄を確認していきます。
【1】ジャパンリアルエステイト投資法人
ジャパンリアルエステイト投資法人は、2001年9月10日に日本ビルファンド投資法人とならんで日本で初めて株式市場に上場したJ-REITです。
資産運用会社のジャパンリアルエステイトアセットマネジメントは、三菱地所が100%出資しています。
オフィス特化型のJ-REITで、ポートフォリオの所在地域別保有割合の目安では、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)を70%以上、その他の地方都市(札幌・仙台・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡等)を30%以下とすることを取得の指針としており、ポートフォリオの地域分散を図っています。
格付は、日本格付研究所(JCR)でAA+、格付投資情報センター(R&I)でAAという評価を受けており、これはJ-REITの中で最高水準です。J-REITの中で、最も安心して保有できる銘柄の1つといえるでしょう。
ジャパンリアルエステイト投資法人の特徴