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《運用資産2.9億円突破の長期株式投資さんが厳選「配当が魅力の3銘柄」》割安水準にあって下落局面でも強み 優待含めた総合利回り5%以上の「オイシイ条件がそろった銘柄」も

いま長期株式投資さんが注目する銘柄とは(写真:イメージマート)

いま長期株式投資さんが注目する銘柄とは(写真:イメージマート)

 高市政権発足以来、右肩上がりが続いた日本株市場だが、米国とイスラエルによるイラン攻撃が始まったことで、先行き不透明な相場展開となっている。中東情勢の混乱が拡大・長期化することへの懸念から世界同時株安の様相を呈し、日経平均株価も大幅に下落した。

 こうした時こそ、目先の値動きにとらわれることなく、長期的なリターンが見込める手堅い銘柄に投資をしておくと、後々に大きな果実を手にすることができるのではないか。「日本の配当株」を専門とし、運用資産2.9億円を突破した個人投資家の長期株式投資さんが、投資先として注目する個別銘柄を紹介する。

割安な銘柄であれば下げ幅も限定的

 米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて原油価格が高騰し、エネルギー輸入国の日本に大きな打撃を与えている。日経平均株価の下げ幅は3月2日からの3日間で計4600円超となった。日本の経済や株式市場の冷え込みが心配されるが、長期株式投資さんはこう語る。

「株価というのは短期的に上がったり下がったりを繰り返しながら、長期的には上昇してきました。中東情勢の混乱によって日本株がこれから下落局面に入ったとしても、それは短期的か中期的なものだと思います。長期の視点に立てば、日本企業の利益成長やインフレによる名目利益の押し上げ、ガバナンス改革などの構造的要因を背景に、株価の上昇基調は続くでしょう」(長期株式投資さん、以下同)

 暴落を恐れて投資をまったく行なわないことは、長期的には機会損失につながる可能性がある。将来のリターンを得るためには、長期的には上がってきた株価の性質を理解して、どんな状況下でも“継続的に投資する”という心構えも必要になってくると言う。

「まず肝心なのは割安な時に買っておくこと。不測の事態によって全体的に株安の局面に入った場合、割高な銘柄は下がる余地が大きいので手痛い損失を被る可能性がありますが、もともと安い銘柄であれば下げ幅は限定されるし、心理的にも耐えやすいでしょう。自分が納得できる株価で投資をしていれば、株安の局面でも“これまでよりも安く買える”という前向きな気持ちを持ちやすい。少額ずつでもいいので割安な優良株を買い続けるという姿勢が将来のリターンにつながってくると思います。

 また、保有する銘柄の株価が多少下がったとしても、『配当』をプラスしてリターンを考えると、実はそれほど損はしていないというケースも多い。高利回りの銘柄を選ぶことも、投資を長く継続するための大事なポイントになってきます」

 では、今の状況においてどのような銘柄が投資先の候補となるのか。長期株式投資さんに3つの個別銘柄を挙げてもらった。

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【PROFILE】
長期株式投資(ちょうきかぶしきとうし)/1977年生まれ。「日本の配当株」専門の投資家。2004年から株式投資を始め、新興市場にて個別銘柄の投資をするもライブドアショックで痛すぎる損失を経験。2009年にポートフォリオを大型配当株メインにスイッチして以降、安定的に資産を増やして“億り人”となり、2023年に長年勤めた会社を45歳で早期退職。現在は投資教育をライフワークとし、運用資産は2.9億円を突破。『年に471万円が入ってくる「鉄壁配当」 後悔ゼロの“早期リタイア計画”』(KADOKAWA)などの著書がある。
Xアカウント:https://x.com/budoukamail

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