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投資

「10億円いりません」保有株の買取提案を拒み、銀行員を追い返した祖母の教え 資産4億円を築いたママ投資家・ちょる子さんを生んだ“投資教育”の原体験

ちょる子さんの両親はともに株式投資をしていたという

ちょる子さんの両親はともに株式投資をしていたという

 新NISAがきっかけで投資に興味を持った人もいる一方、幼い頃から投資が身近な存在だったという人もいる。「私が幼いときには株主優待を使ってどこかに連れて行ってもらったり、お菓子をもらったりしたことをよく覚えています」というのは資産4億円超を築いたママ投資家・ちょる子さん。また、株取引をする両親の「正反対な投資観」が印象に残っているという。新著『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』(ダイヤモンド社)より一部抜粋・再構成して、“ちょる子家の投資事情”を紹介する。

父が優待品を娘への“手紙”代わりに使った投資の深い理由

 まずはわが家の“投資事情”についてお話しさせてください。

 私の両親はともに、株式投資をしていました。父親は「株主優待」が好きで、特にBtoC(消費者向け)や食品系の会社の株を買っていました。そのおかげで、私が幼いときには株主優待を使ってどこかに連れて行ってもらったり、お菓子をもらったりしたことをよく覚えています。

 東京ディズニーランドの運営会社であるオリエンタルランド(4661)の株主優待でもらった「ワンデーパスポート」を使って、父とディズニーランドへ遊びに行ったこともいい思い出です。

 そんなこともあって、私の幼い頃の感覚としては、「株式投資」とは「お金を稼げるもの」というよりは「お菓子がもらえるもの」「ディズニーランドに行けるもの」という認識でした。こうした株主優待品は、訳あって離れて暮らす娘(私)に連絡する口実になるので、父なりのコミュニケーションツールだったのでしょう。

 そんな父の投資手法は、「株主優待株を買って、売らずに握りっぱなし」というもの。私にもずっと「買ったら売るな」と言っていました。

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