相続・終活

相続・終活に関する記事一覧です。遺産の分割方法、相続税対策から、遺言の書き方、墓・葬式の準備方法まで幅広く紹介。体験談も豊富に掲載しています。

介護の苦労が終わったら、今度は相続で苦労するとは(イラスト/河南好美)
「本当に母のために使ったのか?」遺産の使い込みを疑われ遺産分割協議が紛糾、3年経っても決着つかず
 親の介護を相続人の1人が担っていた場合、その死後、「介護にかこつけて親の金を横領していたことが発覚」したり、あるいは「他の相続人から使い込みを疑われた」などのトラブルが生じることがよくあるという。相…
2023.09.15 16:00
週刊ポスト
家を3等分にはできない…(イメージ)
「財産が不動産だけ」だとこじれやすい遺産協議 “3人兄弟で3000万円の自宅を相続”で起きたトラブル実例
 親が亡くなった際、遺産分割協議がこじれやすいのは、「親の遺産が持ち家(不動産)のみで現預金などはなし」というパターンだ。 母に先立たれて独り身となった父が、評価額3000万円の自宅を残して死去し、3人の…
2023.09.14 16:00
週刊ポスト
「住宅取得等資金贈与の特例」を使う時の注意点は?(イメージ)
「非課税枠内だから申告不要」の勘違い 「住宅取得等資金贈与の特例」は申告しないと延滞税や無申告加算税を課される
 2023年12月31日までの特例で、家を建てたり購入したりする子供への贈与が最大1000万円まで非課税になる「住宅取得等資金贈与の特例」。生前に大きなお金を贈与でき、相続発生時に相続時精算課税制度のように相続…
2023.09.14 07:00
週刊ポスト
遺言書が家族の関係を悪くすることも…(イラスト/河南好美)
「自宅には価値がない」と思った母の遺言書が引き裂いた兄妹の仲 解決まで2年かかって弁護士費用500万円
 親が亡くなった際、遺言書は遺された子らが「争族」にならないために有効だが、その内容によっては大きな火種になることがある。 父が亡くなり、長男のBさんと次男の弟、2人が相続人となったケース。遺言書に「…
2023.09.13 16:00
週刊ポスト
不動産登記が「祖父の代」のままだと面倒なことになりかねない(イラスト/河南好美)
【相続登記の義務化】不動産登記が「祖父の代」のままだと「行方不明者の調査」「疎遠な親戚との交渉」などの事態に陥ることも
 民法及び不動産登記法の改正により、相続によって不動産を取得した場合、「3年以内に登記すること」が2024年4月から義務付けられることになった。逆に言えばこれまで相続登記をせずとも罰則はなく、登記を怠る例…
2023.09.12 07:00
週刊ポスト
相続は「親の借金」も引き継いでしまう(イラスト/河南好美)
亡くなった親に多額の借金発覚 相続放棄は可能でも「不動産だけ相続したい」など都合のいい選択はできない
 相続の際にもめやすいのは複数の相続人による“遺産分割”が主だが「相続人が1人」でも思わぬピンチが訪れることがある。 都内に住む一人っ子のAさんは、預貯金などの財産がない父の死後、老朽化した地方の実家(…
2023.09.11 16:00
週刊ポスト
2024年1月からタワマン節税のルールが変更される(イラスト/河南好美)
【タワマン節税ルール変更】「高層階なら実勢価格の4割ほどの評価額」が「6割以上」に引き上げの見通し 対処法はあるのか
 タワーマンションの高層階は実勢価格に対して相続税評価額を低く抑えられる。それを相続税対策に利用する手法が「タワマン節税」だ。岡野相続税理士法人代表税理士の岡野雄志氏が指摘する。「マンションの相続税…
2023.09.10 07:00
週刊ポスト
隠し子発覚に伴う相続トラブルはとても厄介…(イメージ)
うすうす知っていた“父の隠し子” 相続トラブル避けるには「生きているうちに白状してもらうしかない」
 相続が思いもよらない泥沼劇となることがある。父親が亡くなった後、“隠し子”が遺言書を持って家族の前に登場するといったケースだ。『失敗しない相続対策』の著者で吉澤相続事務所代表の吉澤諭氏はこう話す。「…
2023.09.09 15:00
週刊ポスト
たとえ遺言書があっても、不備があると相続トラブルにつながりかねない(イラスト/河南好美)
【遺言書のトラブル】「形式不備で無効」「内容がいい加減で遺族が対立」 揉めないための2つの対処法
 亡くなった人が相続について意思を表明する「遺言書」。法的効力があり、活用すれば相続のトラブルを未然に防げる。 特に「自筆証書遺言」は紙とペンと印鑑さえあれば作成できる手軽さがあるが、その一方、定め…
2023.09.08 16:00
週刊ポスト
仮に家族がデジタル遺産の存在を察していても、簡単に発見できないという(イメージ)
ネット銀行やネット証券などの「デジタル遺産」の把握は難しい 見落としたままだと申告漏れの指摘も
 親の遺産を相続する際に行う財産調査で困難が伴うのが、ネット銀行やネット証券などの口座にある「デジタル資産」だ。相続関連の著書が多い税理士法人レディングの木下勇人税理士が言う。「リアル店舗のある金融…
2023.09.07 16:00
週刊ポスト
親の財産を把握できずピンチに陥るケースも少なくない(イラスト/河南好美)
相続の基本は「財産の把握」 自ら財産管理していた一人親が亡くなると「見当もつかない」事態に
 相続の手続きを進めるうえでまず重要なのが、「遺産がどれだけあるのか」を確認する相続財産調査。ここでよく“ピンチ”が発生するという。「自分の家にどれだけお金があるか、全容を子世代に知らせていない親がほ…
2023.09.06 15:00
週刊ポスト
ペットも大切な家族(イメージ)
自分の死後もペットに幸せに暮らしてもらいたい 犬、猫…引き取り先に渡す“お世話代”の相場
 高齢期を迎えて考えなければならいのがペットのことだ。大事な家族の一員と思っている人も多いが、自分が先立った後、トラブルになるケースが多い。NPO法人ペットライフネット代表理事の吉本由美子氏が語る。「遺…
2023.09.03 15:00
週刊ポスト
一般葬、家族葬、一日葬、直葬…よく行われる葬儀の形態
小規模な「家族葬」需要拡大の一方で、香典収入がある「一般葬」のほうが結果的に安く済むケースも
 いつか訪れる自身の葬儀で残された家族に迷惑をかけたくないと考える人は多い。近年、当事者が生前「俺は費用のかからない形でいいよ」と家族に伝えることで、妻や子が家族葬などこぢんまりとした葬儀を選択する…
2023.09.01 16:00
週刊ポスト
生前贈与がトラブルに発展することも(イメージ)
生前贈与は亡くなる7年前までが課税対象に 甘い考えで利用すると税務トラブルに発展する恐れも
 定年後の残りの人生を悔やまず生きるためには、“その先”のことを考えた準備もしておきたい。自分が先立った後、残された家族が幸せに生き続けるには生前の自身の身の処し方が重要だからだ。 特に遺産相続は、人…
2023.08.31 16:00
週刊ポスト
子供のためには「お金」より「モノ」の整理を
【生前贈与より不用品の整理を】「親が行っていた終活」と「子が済ませてほしかった終活」の大きなギャップ
 いずれ訪れる「相続」にかかる税金を減らすための“あの手この手”が喧伝されているが、なかには逆効果となってしまうことも。子供のための生前贈与で老後資金を失う親、よかれと思って親が残した不動産が“ババ”に…
2023.08.18 16:00
女性セブン
不動産の相続には注意が必要(イメージ)
非課税で相続できても“負の財産”になりやすい不動産 手続きの面倒くささから空き家が増えている現実
 相続税を減らすために、生前贈与を考える人もいるだろう。しかし、場合によっては、生前贈与をしたほうが税金が多くなってしまうこともある。特に、不動産の生前贈与には注意が必要だ。 例えば夫婦間では、婚姻…
2023.08.17 16:00
女性セブン
名字は違っても実家の墓に入れる?(イラスト/大野文彰)
離婚時に旧姓に戻さなかったおば、名字は違うが実家の墓に入れるのか? 弁護士が解説
 実家のお墓があるならば、そこに入るのが一般的だ。しかし、離婚などを経験したがゆえに、実家と名字が異なる場合、そのお墓に入れるのだろうか。実際の法律相談に回答する形で、弁護士の竹下正己氏が解説する。…
2023.08.16 16:00
女性セブン
“ごく普通の家庭”の相続手続きが長期化しやすい理由は?
【相続をめぐる大きな誤解】手続きが長期化しやすいのは資産5000万円以下の“ごく普通の家庭”
「相続」にかかる税金を減らすべく、「節税になるうえ、元気なうちに家族の喜ぶ顔を見られる」と、「生前贈与」を考える人も少なくないだろう。 そもそも相続税は、財産総額が「3000万円+600万円×法定相続人の数…
2023.08.14 16:00
女性セブン
財産総額で相続税の有無がわかるチェックシート
【相続をめぐる誤解】相続税が発生するのは日本人のわずか8%、慌てて生前贈与すると損をする
 いずれ訪れる「相続」の際、かかる税金をいかに減らすべきか──大切な財産を守るための“あの手この手”が喧伝されてきた。中でも多くの人が「節税になるうえ、元気なうちに家族の喜ぶ顔を見られる」と、こぞって実…
2023.08.10 15:00
女性セブン
遺言書AIを使うメリットは?(イメージ)
無料の「遺言書AI」が話題 「エンディングノートよりも相続対策につながる」と行政書士
 自然なやり取りができる生成AI(人工知能)として話題の「ChatGPT」。あらゆる分野の質問にAIからの“答え”が得られることから、様々な応用が期待されており、相続にまつわるサービスも出現している。 家族信託サ…
2023.08.08 15:00
週刊ポスト

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