企業 の記事一覧

今後の舵取りを担う島田太郎・社長(時事通信フォト/東芝提供)
【復活できない名門「東芝」】経産省の介入が続く限り再建は迷走、血税を失うことに
“日の丸家電”の一角だった東芝が国内企業十数社の共同出資によって買収され、ついに非上場化に向かう見通しだ。これから本格的な再編へと舵を切るが、社員12万人には“茨の道”が待っている──。『東芝解体』の著者・…
2022.11.22 07:00
週刊ポスト
不正会計問題で引責辞任した歴代3社長(左から西田厚聡氏、田中久雄氏、佐々木則夫氏/時事通信フォト)
【復活できない名門「東芝」】“倒産せず”で再建は泥沼に、リーダーも見当たらず
“日の丸家電”の一角だった東芝が国内企業十数社の共同出資によって買収され、ついに非上場化に向かう見通しだ。これから本格的な再編へと舵を切るが、社員12万人には“茨の道”が待っている──。『東芝解体』の著者・…
2022.11.21 07:00
週刊ポスト
茨城県筑西市の小貝川東部浄化センターで、2019年から実証実験を行なっている渡邉信氏
下水資源と藻類を活用した「バイオ原油」研究進む 日本の年間輸入量相当の原油生産可能
 化石燃料の代替エネルギーとして注目が高まっているバイオマスエネルギーは、植物の実や葉、動物の糞など、生物が作るものから生まれるエネルギーだ。 一般社団法人藻類産業創成コンソーシアム理事長の渡邉信氏…
2022.11.17 11:00
週刊ポスト
イーロン・マスク氏はTwitterをどう変えていくのか(Getty Images)
「他に引っ越す」「課金する」…Twitterが有料化されたらどうする?ヘビーユーザーたちの様々な反応
 Twitter社を買収したイーロン・マスク氏による新体制のもと、同社では従業員の大量解雇など、大胆な改革が行われようとしている。そうした中で、ユーザーから注目を集めているのが、収益向上のために検討中と報じ…
2022.11.16 16:00
沖縄県の久米島に設置された往復型回転加速式発電装置。2022年5月に設置し、実証実験を行なった
海面の上下動を利用した「さざ波発電」 高額な維持費用や漁業権の問題をクリアする技術開発進む
 波の運動エネルギーを活用して電力を生む「波力発電」は、太陽光や風力に比べて発電の安定性が高く、面積あたりの発電量も大きい。再生可能エネルギーの中でも高いポテンシャルを秘めているが、大波による破損な…
2022.11.14 15:00
週刊ポスト
佐賀県唐津市にある3kW×3基、3kW×5基のマルチレンズ風車
注目高まる洋上風力発電 九州大学が研究する「レンズ風車」が切り開く可能性
 近年、注目が高まっている洋上風力発電。2020年12月に政府が発表した「洋上風力産業ビジョン」では、2040年までに30~45GW(2018年実績の10倍強)という目標を掲げ、洋上風力発電が再生可能エネルギーの主力電源…
2022.11.12 07:00
週刊ポスト
イーロン・マスク氏の剛腕はTwitter社でどのように発揮されるのか?(Getty Images)
ツイッター買収のイーロン・マスク氏 リストラ敢行後の成長戦略をどう描くのか
 ツイッター買収の本当の目的は何か──。テスラやスペースXの創業者として知られるイーロン・マスク氏は10月27日、ツイッター社の買収手続きをすべて完了させた。総額440億ドル(6兆3800億円、1ドル=145円で計算)…
2022.11.09 07:00
マネーポストWEB
リサイクルを呼びかける「新しい地図」の3人
“素晴らしい過去になろう” サントリーが「新しい地図」をCM起用した意図と「ペットボトル100%サステナブル化」への課題
「ペットボトルはゴミではなく資源」――「リサイクルの日」である10月20日、サントリーは「新しい地図」を起用したCM発表会を開催した。サントリーは、これまで商品CMで稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さん個…
2022.11.02 16:00
マネーポストWEB
習近平一極体制の確立を欧米投資家はどう評価しているのか(Getty Images)
次のアリババ、テンセントはもう生まれない? 欧米投資家が懸念する中国の社会主義化加速
 前週のハンセン指数は▲8.3%、上海総合指数は▲4.0%と、それぞれ下落した。この間NYダウが5.7%、NASDAQ総合指数が2.2%それぞれ上昇しているのと比べると、中国市場の弱さが目立つ。 弱さの理由は10月23日に発…
2022.11.02 07:00
マネーポストWEB
「世界の工場」化で円安局面を経済復活の起爆剤へと変えられるか(Getty Images)
円安を逆手に海外企業の生産拠点誘致を 日本が「世界の工場」になれば経済は復活する
 32年ぶりの1ドル=150円突破と、急激な円安を受けた日本政府の為替介入により、市場の動揺が続いている。が、日本政府がどう対応しても、アメリカのインフレが続く限りドル高は収まらない。第一生命経済研究所の…
2022.11.01 19:00
マネーポストWEB
システム障害はみずほ銀行に限った話ではないが…(時事通信フォト)
日本の金融機関で年1500件のシステム障害 それでも「みずほ銀行」ばかり注目されるワケ
 10月17日午前9時30分頃、発生したみずほ銀行の法人向けインターネットバンキングサービスでシステム障害。前週の10月14日には、みずほフィナンシャルグループ(FG)と傘下のみずほ銀行が、昨年11月に出された金融…
2022.10.26 16:00
週刊ポスト
スマホ出荷不振の背景に何があるのか?(Getty Images)
スマホはもはや成熟産業 中国電子部品メーカーが新エネルギー自動車向けへのシフト加速
 スマートフォンがイノベーションを牽引する時代は終わったのだろうか。市場調査会社Canalysが10月18日に発表した7-9月期のスマホ出荷台数(グローバル市場)は前年同期比9%減で、4半期ベースでは2014年7-9月期以…
2022.10.26 07:00
マネーポスト(雑誌)
システム障害の多発を受け記者会見で謝罪した、みずほフィナンシャルグループの木原正裕・次期社長(当時)ら(2022年1月/時事通信フォト)
「もはや通常営業」の皮肉も… なぜ、みずほ銀行でシステム障害が繰り返されるのか
「また、みずほか……」といった印象を抱いて当然かもしれない。システム障害を繰り返してきたみずほ銀行で、一部の法人向けサービスにトラブルが発生。大きなニュースとして取り上げられた。昨年11月には金融庁から…
2022.10.25 07:00
週刊ポスト
巨大「中国マーケット」の売上比率が高い企業15社
中国マーケットの売上比率が高い日本企業ランキング 中国依存度が高いゆえのリスクも顕在化
 円安の長期化や原材料費・輸送コストの上昇、政情不安や地政学リスクなどを背景に、日本企業の「脱・中国」の動きが加速している。生活用品メーカーのアイリスオーヤマは、この秋、中国で生産する約50種類の製品…
2022.10.25 07:00
週刊ポスト
高い洗浄力で人気の「アタックZERO」だが“フタが開かない問題”に悩まされるユーザーも
「アタックZERO」の“フタが開かない問題”にユーザーたちの悪戦苦闘 花王に助けを求めてみた
「昔からずっと使い続けている」というファンも多い、花王の「アタック」。今年5月には、衣料用濃縮液体洗剤「アタックZERO(ゼロ)」をリニューアルし、ニオイや黒ずみの発生源となる“菌の隠れ家(バイオフィルム…
2022.10.24 15:00
マネーポストWEB
過剰債務を抱えて実質倒産状態にありながら、超低金利によって倒産を免れている“ゾンビ企業”の命運は(イメージ)
日銀総裁交代で金融政策転換へ 低金利で生き延びてきたゾンビ企業の倒産ラッシュが始まる
 安倍晋三・元首相のもとで「アベノミクス」を先導してきた黒田東彦日銀総裁の任期が、残り半年を切った。「新しい資本主義」を掲げる岸田文雄首相にとって後任選びは最重要事項となるが、岸田首相は金融緩和路線…
2022.10.21 07:00
週刊ポスト
1963年8月、お盆に一般公開された初代東海道新幹線。「団子鼻」の前で記念撮影しようと老若男女が列をなした(写真:J・ウォーリー・ヒギンズ)
写真でたどる日本の鉄道史 開業から150年を彩った感動の名場面
 1872年10月14日に鉄道が開業してから、今年でちょうど150年を迎えた。激動の時代を駆け抜けてきた鉄道の軌跡は日本の歴史そのものだ。その名場面を、写真とともに振り返ってみよう。【1872~1949年】“文明開化”が…
2022.10.20 19:00
週刊ポスト
最新の決算発表から見えた傾向とは?(セブン&アイ・ホールディングス。時事通信フォト)
セブン&アイHDやイオンが好決算でも株価下落した理由とは? 最新決算の「3つの傾向」
 円安や物価高の進行は、各企業の業績に大きな影響を与えている。もうすぐ3月期決算企業が第2四半期の決算発表を行うが、そこにはどんな傾向が予想されるか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんが、10月に発…
2022.10.14 19:30
マネーポストWEB
50代の「働かないおじさん」問題をどうやって解決すべきか(イラスト/井川泰年)
「働かないおじさん」問題の解決へ 日本企業は「ジョブ型雇用」に転換できるか
 近年ではグローバルに活躍できる人材育成のため、「ジョブ型」の雇用制度が注目されている。欧米企業では一般的な雇用制度で、雇用主が求める職務内容(ジョブ)に基づき、人材の採用を行っている。 一方、日本…
2022.10.08 07:00
週刊ポスト
『GE帝国盛衰史──「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか』(著・トーマス・グリタ、テッド・マン/訳・御立英史)
米国経済を牽引した「GE帝国」の盛衰 数字のみ追い求めガバナンスを軽んじた末路
 国家を代表するような巨大な企業であっても、その栄華が永遠に続くわけではない。その好例が、米国のゼネラル・エレクトリック(GE)社だろう。「最強企業」はいかにしてその企業価値を失っていったのか──。ノン…
2022.10.04 19:00
週刊ポスト

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