訴訟 の記事一覧

2023年の判例で印象的だったものは?(イメージ)
弁護士が注目した2023年の判例 袴田事件の第二次再審差戻審で判断理由に「証拠のねつ造」と明記された衝撃
 2023年も様々な裁判が行われた。『週刊ポスト』誌上で読者のいろいろな“法律のお悩み”に解答してきた竹下正己弁護士は、この1年の中でどの判例に関心を持ったのか。竹下弁護士に聞いた。【相談】 今年も暮れよう…
2023.12.30 15:00
週刊ポスト
中国・蘇州の土壌汚染問題をめぐる訴訟の行方は(Getty Images)
【2000億円賠償請求】中国・蘇州市の土壌汚染問題が泥沼化 開発元も元の土地所有者も譲歩する気はない「毒地事件“羅生門”」
 中国不動産業界では醜聞が絶えない。上海陸家嘴金融貿易区開発(上海陸家嘴)は11月4日、購入した蘇州市の土地の一部が汚染されていたとして100億4393万元(2089億円相当、1元=20.8円で計算)の賠償を求める訴訟…
2023.11.15 07:00
マネーポストWEB
“お化け”たちからぼやき節…(イメージ)
【お化け屋敷の今】空手5段男性がお化けを殴って「解決金1000万円」訴訟合戦 現役アクターが明かす「お化けも気を遣う」時代
 日本では古くから「夏の風物詩」と位置づけられてきた「お化け屋敷」。遊園地やテーマパーク、レジャーランドに欠かせないアトラクションのひとつだが、客を驚かす側の“お化け”たちからは「何かとやりにくい時代…
2023.08.11 07:00
マネーポストWEB
天井や壁がビショビショに。「トイレの水が室内に流れ込んできていると思うと、気持ち悪くて安心して暮らせませんでした」とハセジュンさん
「ある日、天井から大量の下水が降ってきて…」賃貸トラブル8か月の攻防、損害賠償を求めて大家とどう交渉すべきか
 新生活が始まり、引っ越し件数も急増する3月。実は賃貸物件のトラブルが露見する時期でもある。そうしたなかで、自宅でカビが繁殖するトラブルに悩まされているというのは、『女性セブン』投稿ページのコメンテー…
2023.03.18 07:00
女性セブン
敷金を返してもらえないことに納得いかない…(イラスト/なとみみわ)
30年住んだ部屋から退去時にトラブル発生 「原状回復義務」を求める大家から敷金を取り戻せるか
 賃貸物件では、退去時に入居者と大家の間でトラブルが発生することも少なくない。たとえば、「原状回復義務」を巡って両者の意見が対立することもある。もしも長年住んだ部屋から退去する際、大家が「原状回復義…
2023.03.12 16:00
女性セブン
ミツカンの前代未聞のお家騒動の経緯は(愛知県半田市のミツカン本社ビル)
ミツカンお家騒動の内幕 創業家から追放された元娘婿が「離婚成立後も中埜姓を名乗るワケ」
 酒粕を利用した粕酢づくりに挑戦した初代への尊敬を込め、代々の当主が「又左衛門」を襲名するなど、何より伝統を重んじてきた創業家にとって婿殿の“反乱”は想定外だったのかもしれない。「味ぽん」で有名な老舗…
2023.02.20 07:00
女性セブン
「不倫してるでしょう!」と詰め寄る前にすべきことは?(イメージ)
「不倫で離婚」の慰謝料の金額は収入と関係なし “疑惑”の段階で詰め寄るのは逆効果
 昨年12月1日、元AKB48の篠田麻里子(36才)の夫が、篠田と不倫相手とされる男性を提訴し、話題をさらった。DV疑惑のあった夫に不倫の証拠を突きつけられ、現在民事訴訟中と報じられている熊田曜子(40才)、2020…
2023.02.15 19:00
女性セブン
ペロペロ騒動をきっかけに初めて回転寿司チェーンを訪れた人も(時事通信フォト)
スシロー迷惑動画で損害賠償どうなる? かつてバイトテロで閉店したそば店の「200万円で和解」が基準か
 高校生が回転寿司チェーン『スシロー』で迷惑行為を行った騒動が大きな話題になった。拡散された動画には、しょうゆボトルの注ぎ口や未使用の湯飲みをペロペロと舐め回して元の場所に戻し、回転レーン上のすしネ…
2023.02.10 07:00
女性セブン
ある日突然、開示請求が届き、いきなり訴訟になるかもしれない(イメージ)
社会問題化する「SNS陰口」の代償 侮辱罪は厳罰化、情報開示請求の手続き期間も短縮へ
 SNSの誹謗中傷は「指1本で人が殺せる」と言われるほど、時に相手を苦しめ、追い詰める。安全な場所から匿名で攻撃してくる相手は、見知らぬ人か、はたまたあなたの側にいる人か──社会問題化している「SNS陰口」の…
2022.10.03 07:00
女性セブン
「刑事裁判」と「民事裁判」では何が違うか?(イメージ)
「この詐欺事件は、刑事裁判だけでなく民事裁判でも争われる」2つの裁判の違いは?
 裁判には「刑事裁判」と「民事裁判」の2種類あるが、1つの事件が両方の裁判で争われるケースもある。両者にはどのような違いがあるのか。弁護士の竹下正己氏が実際の相談に回答する形で解説する。【相談】 先日…
2022.08.14 19:00
週刊ポスト
韓国の文在寅・大統領は「強制執行は望ましくない」と語っていたが…(写真/EPA=時事)
韓国元徴用工訴訟 三菱重工への「資産売却命令」に打つ手はないのか
 戦時中に強制労働させられたと主張する韓国人らが損害賠償を求めた元徴用工訴訟では、2018年に韓国の最高裁で三菱重工業への賠償命令が確定。同社が支払いを拒否するなか韓国・大田地裁が9月27日、すでに差し押さ…
2021.10.06 07:00
自治体が賠償責任を負う可能性は?(イメージ)
ガードレールが設置されていない場所で自動車事故 自治体の責任は?
 自動車の事故は当事者間で過失の有無を協議することが一般的だ。では、整備不良がある道路や、ガードレールが設置されていない道路で事故が発生した場合、その道路を管轄する自治体も責任を問われる可能性がある…
2021.09.12 11:00
週刊ポスト
弁護士会から厳しい処分を受けたベリーベスト法律事務所の元代表・酒井将弁護士
「弁護士会」を揺るがす新旧勢力の内部対立 過払い金返還案件が火種に
 すべての弁護士が所属する「弁護士会」は、国家権力から独立した「自治」が尊重されることで、かえって閉鎖的な“弁護士ムラ”を作り上げている。この夏、弁護士会から厳しい処分を受けた若き弁護士が反発の声を上…
2021.09.07 07:00
女性セブン
「書類送検」とは何か?(イメージ)
今さら人に聞けない法律の知識「書類送検」とは何か? 弁護士が解説
 ニュースなどでよく目にする「書類送検」。逮捕とはどう違うのか、処罰されたり前科がつくものなのか。弁護士の竹下正己氏が実際の相談に回答する形で解説する。【相談】 めっちゃ恥ずかしいのですが、書類送検…
2021.09.04 15:00
週刊ポスト
本当に事故の後遺症なのか?(イラスト/大野文彰)
追突事故の2か月後に被害者が後遺症治療費を請求 支払い義務はあるか
 交通事故を起こした際に、被害者から治療費を請求されることは珍しくない。しかし、事故からある程度の時間が経過した後に、治療費を請求された場合、“はたして事故が原因なのか……”と訝しがる人もいるかもしれな…
2021.08.25 16:00
女性セブン
上司から「妻とは不仲」と聞いていたそうだが…(イラスト/大野文彰)
「妻とは不仲」と言う上司と不倫した女性 慰謝料請求に応じる必要はあるか
 多くの人を不幸にしかねない「不倫」。最終的に「お金の話」に発展することもあるだろう。不倫関係になった男性の妻から慰謝料を請求された場合、どうすべきか、弁護士の竹下正己氏が答える。【相談】 娘のこと…
2021.08.18 19:00
女性セブン
同じような業務でも50代の頃と比べて給料は半減して…(イラスト/河南好美)
「俺の給料どうなる?」同一労働同一賃金スタートで60代再雇用社員の疑問
 企業に対して、従業員に70歳まで雇用機会を提供する努力義務を課す「70歳就業法(改正高年齢者雇用安定法)」とともに、今年4月からスタートする新制度として注目しておきたいものがある。企業が正社員と非正規社…
2021.05.06 15:00
マネーポストWEB
東京都の「時短命令」に真っ向反論(小池百合子都知事・時事通信フォト)
グローバルダイニング「104円訴訟」で動いた巨大マネー
「モンスーンカフェ」「権八」などを展開する飲食店グループ「グローバルダイニング」が、東京都を相手取って起こした「104円賠償請求」の訴訟が話題を呼んでいる。“お金目当てではない”ことを前面に出した訴訟によ…
2021.03.27 07:00
マネーポストWEB
離婚の決定打となる証拠をどう集めるか
離婚を成立させるための「証拠の集め方」 不貞の場合、DV・モラハラの場合
 コロナ禍によるテレワークや長い家ごもり生活により、夫婦の絆が深まったという家庭もある一方、夫婦関係にヒビが入った家庭も多く、“コロナ離婚”が増えたといわれている。夫婦でお互い納得したうえで離婚届を提…
2020.11.21 11:00
女性セブン
大切なのは状況証拠ではなく、言い逃れができない“確実な証拠”を集めること(イラスト/サヲリブラウン)
離婚の下準備 「不倫やDVの証拠」を費用かけてでも集めるべき理由
 コロナ禍で夫婦が共に過ごす時間が増え、離婚を考えるようになった人が増えているという。もし本気で離婚を考えているのなら、優位に成立させるためにも綿密な下準備が必要だ。夫婦でお互い納得したうえで離婚届…
2020.11.18 16:00
女性セブン

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