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生産量激減で加速する“ガム離れ” ガムを買わなくなった人たちが明かす習慣の変化

明治が3月で販売終了する「キシリッシュガムアクアクール」(同社提供。時事通信フォト)

明治が3月で販売終了する「キシリッシュガムアクアクール」(同社提供。時事通信フォト)

運転する時は「やっぱりガムは欠かせない」の声も

 もちろん、そうした声がある反面、「やっぱりガムは欠かせない」という愛好者の声もある。メーカーに勤務する40代男性・Cさんが語る。

「車を運転する時は必ずガムを噛んでいます。長距離運転する時には、眠気覚ましに一番いいんです。いつも車には、何種類かのフレーバーを常備しています」(Cさん)

 ガムは、その他の健康面でも一役買っているというCさん。

「口が寂しくなると、何か食べたくなるタイプの人間なので、ガムは重宝しています。飴やチョコだとカロリーが気になりますからね。あと私は喫煙者で、口臭対策でガムを噛むこともありますし、吸えない時の気持ちを抑える際もガムは活躍してくれます。長時間噛み続けるから、顎も鍛えられていいんですよ」(Cさん)

 こうした愛好者の根強い需要があるとはいえ、現実問題としてガムを噛む人は減っている。はたして、加速する“ガム離れ”に歯止めはかかるのか──。(了)

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