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お金がない時に空腹を満たす「安うまクッキング」 60代オバ記者は「パンの耳」「スパゲティ」を重宝

「オバ記者」こと野原広子さんがお金がない時に重宝する食材と料理法を紹介(写真:イメージマート)

「オバ記者」こと野原広子さんがお金がない時に重宝する食材と料理法を紹介(写真:イメージマート)

 お金がないときの食事はどうするか? 『女性セブン』でもおなじみ、オバ記者こと野原広子さん(66才)は、「これまでの人生、常に貯金ゼロ」と公言してきた。自信を持って貯金ゼロ生活を楽しんでいるオバ記者だが、お金がない中でも、空腹を満たさなければならない。そこで、オバ記者が実践してきた“安うまクッキング”を紹介してもらった。

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 私はさ、お金がないって言っても、「節約しなきゃ!」って思いながら節約したことって、あんまりないんだよね。でも、お金がなければどうしたって毎日のご飯にはお金がかけられなくなるわけ。そんなときどうしていたかっていうと、パンの耳が大活躍よ。これは必須ね。

 袋いっぱいに詰めて20~30円で売っている店にふだんから目をつけておくの。で、いつもはちゃんとお総菜パンなんかを買って、店の人と仲よくなってから、あるとき満を持して、ニッコリ笑顔をたたえつつ、「これが意外とお料理に使えるのよ~」なんて言いながら買うわけ。

 だって、ふだんから何も買わないくせに、タダ同然のパンの耳だけもらうのはお店に失礼だと思うわけ。で、手に入れたパンの耳は牛乳に浸してレンジでチン。これで立派な10円朝ご飯が完成よ。

スパゲティは1袋300~400円で6食分に

 それと重宝したのはスパゲティ。米ってけっこう高価じゃない。そもそもが高いのに、炊飯器で炊いて保温して冷凍保存してってさらにお金がかかる。でもスパゲティは1袋600g(300~400円)くらい。これで6食分になる。

 一度に全部湯がいて植物油をまぶして冷蔵庫に保存。あとはその都度、にんにくと唐辛子をたっぷり入れたオリーブオイルで炒めて、塩こしょうをかければペペロンチーノなんていうおしゃれな一品が出来上がり。くたびれた生トマトや冷凍ひき肉、青菜なんかが冷蔵庫に余っていたら炒め合わせたりしてね。トッピング次第だけど1食50~80円でそれなりのイタリア料理が楽しめるわけよ。

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