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お金がない時に空腹を満たす「安うまクッキング」 60代オバ記者は「パンの耳」「スパゲティ」を重宝

「パンの耳」は安うまクッキングに必須!(写真:イメージマート)

「パンの耳」は安うまクッキングに必須!(写真:イメージマート)

 これからの季節なんてそうめんもいいよね。1袋約100円で6束も入っているんだもん。湯がいて流水でよく洗い、市販のだししょうゆ、ねぎ、おろししょうがをかけるの。奮発してゆで卵をのせるときもあったな。

 野菜料理はキャベツか白菜の安い方を1玉丸ごと買って、豚コマ肉か卵と炒めて塩こしょうするだけで充分おいしいし、これで数日は持たせられる。安い大根があれば、これもよく買っていたっけ。薄く切って豚コマ肉と炒めてしょうゆをたらり。おすすめよ~。

 お金がないからって食卓までみじめにするのは違うと思うんだわ。買えるものを探して工夫して料理して楽しんで……。そういうユーモアが最高の調味料になるんじゃないかな。

【プロフィール】
「オバ記者」こと野原広子さん/空中ブランコや富士登山など体当たり取材でおなじみ。本誌『女性セブン』連載『いつも心にさざ波を!』も好評。共著に『で、やせたの?~まんがでもわかる人生ダイエット図鑑~』(小学館)。

取材・文/桜田容子

※女性セブン2023年5月25日号

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