トレンド

円広志が人生の価値観は「お金だけではない」と気づいた瞬間 「稼いだお金は使い切るつもり」

「若い頃は貧乏だった」と話す円も、『夢想花』のヒットで一躍スターに

「若い頃は貧乏だった」と話す円も、『夢想花』のヒットで一躍スターに

「自分で稼いだお金は自分の好きなように使い切る」

 お金持ちでも、貧乏でも、同じような貯蓄額だとしても、幸せか不幸かを分けるのは金額ではなく「価値観次第」ということだ。それは「節約」においても同じ。

「同じ節約生活でも“この暮らしぶりが自分の身の丈に合っている”と満足しているのと“将来が怖いから切り詰めなくちゃ”とがまんを続けるのとでは、幸福度はまったく違います。後者は、目の前にあるごちそうを食べずに耐えているようなもの。これでは、ストレスがたまる一方です」(前野さん)

 漠然と「お金がない」「貯めなくちゃ」と焦るのではなく「貯めたお金を何に使おうか」と、具体的な使い道を考えながら暮らす方が、人生はいまよりもずっと幸せなものになるのだ。

「若い頃は貧乏暮らしだった」という円は、借金を返済し、資産を築いたいま、3つの別荘を持っているという。

「これまでに4つの別荘を買って、1つは売りました。ムダに見えるかもしれませんし、実際高く買っても売るときは二束三文ですが(笑い)、年に何度も、家族やスタッフと集まって楽しく過ごせる、大切な場所なんです。いままででいちばん買ってよかったものも、後悔しているのも別荘ですね(笑い)。

 ぼくは生まれつきのお金持ちではないですし、子々孫々に引き継いで守らなければならない資産もありません。だから、自分で稼いだお金は自分の好きなように、使い切るつもりですよ」(円)

※女性セブン2023年6月1日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。