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【2070年には「総人口の1割が外国人に」】政府が思い描く“多民族国家ニッポン”の虚妄

 外国人労働者が人口減少の解決に向けた切り札であるかのような幻想に惑わされることなく、人口が減っても経済が成長し、社会が機能するよう社会構造を根底から作り替えることが急がれる。

【プロフィール】
河合雅司(かわい・まさし)/1963年、名古屋市生まれの作家・ジャーナリスト。人口減少対策総合研究所理事長、高知大学客員教授、大正大学客員教授、産経新聞社客員論説委員のほか、厚生労働省や人事院など政府の有識者会議委員も務める。中央大学卒業。主な著書に、ベストセラー『未来の年表』シリーズ(講談社現代新書)のほか、『日本の少子化 百年の迷走』(新潮選書)などがある。

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