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【トヨタも三菱UFJもソフトバンクも】通常の株取引は100株単位だが「ミニ株」なら3000円で大企業の株主になれる

1株単位で投資できる「ミニ株」なら少額で始められる(イメージ)

1株単位で投資できる「ミニ株」なら少額で始められる(イメージ)

 たった3000円と侮るなかれ──。月々3000円の投資をやった人とやらなかった人では、30年間で資産に300万円もの差が生まれるという。たった3000円でお金に困らない人生になるんだったら、やらない手はない。毎月の“コツコツ”があなたの人生を豊かにするのだ。

「主婦でも充分、資産が増やせます」と話すのは、『はじめての人のための3000円投資生活』の著者で家計再生コンサルタントの横山光昭さんだ。

「初心者は3000円から始めることをおすすめします。サラリーマンなら飲み会1回分、主婦ならランチ3回分。無理なく捻出できる額なので家計にも負担がかかりません。強い家計を作ることと投資でお金を増やすことは車の両輪のようなもの。3000円投資をすることで、“今後の年金が不安”といった悩みを和らげることができます」(横山さん)

 つみたてNISAで全世界株式インデックスなどの投資信託などに投資するのもおすすめだが、3000円でも株式に投資できる方法がある。ネット証券を中心に1株から買える「単元未満株取引」だ。ファイナンシャルプランナーの山口京子さんが語る。

「株の取引は通常100株単位で行われますが、これは『ミニ株』とも呼ばれ、1株から購入できる。そのためまとまったお金がないと手が出せないような株価の高い大企業や有名企業にも手が出せます。楽天証券、SBI証券、マネックス証券は、買付手数料がかからないのでお得。auカブコム証券では『プチ株』といい、500円から積立設定ができます」

 ミニ株でも配当を受け取れたり、株主優待がもらえる銘柄もあるので、投資の楽しみが増える。トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、楽天グループ、ソフトバンク、キリンホールディングスなどなど、別掲リストに1株3000円以下でミニ株投資できる代表的な企業をまとめたので参考にしてほしい。

「ほかにもSBI証券などでは金・プラチナの積み立てが1000円からできます」(山口さん)

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