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【観光地に住む人ならではの悩み】次から次へと「泊まらせて!」 厚かましい知人たちの生態

人気観光地に住んでいると“すり寄ってくる”人たちも多いのだとか(京都)

人気観光地に住んでいると“すり寄ってくる”人たちも多いのだとか(京都)

 京都や沖縄、北海道など、人気観光地にも暮らす人たちはいる。彼ら/彼女たちは、友人や親戚などから、「泊めて」「案内して」などと頼まれることも多い。なかには厚かましいお願いをしてくる人たちに辟易とすることもあるのだとか。そんな観光地に住む人ならではの、悩みの声を聞いた。

「いま、京都についたから迎えに来て」

 京都の嵐山エリア近くに住む40代女性(パート勤務)・Aさんは、観光地に住むがゆえに、これまで幾度となく「泊まらせて」と言われてきた。

「夫の地元が京都で、結婚を機に移住しました。私は東京出身で、関東に友人や親戚が多いんですが、京都に移ると、『今度行くから案内して』『泊まらせて』といった依頼が連発。最初は京都まで来てくれるのが嬉しくもあったのですが、会ったり食事をしたりするならともかく、泊まらせてというのはちょっと……。子供の友人以外は断っています」(Aさん)

 Aさんによれば、何かしら理由や条件をつけてAさんの家を“便利な観光の拠点”にしたがるのだという。

「学生時代の友人がSNSを通して、数十年ぶりにメッセージを送ってきたんです。私が京都に住んでいると知ったようで、久しぶりに会いたいから家族でお邪魔していいかというような内容でした。小学生と中学生の子供がいるとのことで、全員分の宿泊代を浮かそうという魂胆が見え見えです。子連れというのはなかなかびっくりで、『狭い家だし、何ももてなせない。ホテルや旅館の方がくつろげるから』と断りました。

 親戚からは、突然『いま京都についたから、迎えにきて』と電話が来たことがあります。都合が悪いと断ると、『じゃあ明日案内して』という。一日タクシーを貸し切って案内してもらえるサービスとか、バスで回るとか、観光案内所に行けば教えてくれるよと言って電話を切りました。とにかく厚かましいんですよね……」(Aさん)

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