家計

【動画サブスク見直しの実践例】6つのサービスを利用頻度やお得感を考慮して2つに絞り、年間5万円以上の削減実現

 動画配信サービスの仕分けでAさんが悩んだのはディズニープラスだったという。

「ディズニープラスでは、ディズニー作品、マーベル作品、スター・ウォーズ作品の独占配信が多く、“ここでしか観られない”という特別感がある。この3つは特に好きな作品も多いので契約し続けたい気持ちもあるんですが、Netflixに比べると新作の配信ペースが緩やかで、 “今月は1本も観ていない”ということも少なくない。だから、ひとまずディズニープラスも“観たい作品が配信された時”だけ契約する形にしました」

Amazonの利用頻度が下がった

 Amazonプライムでは、1万作品以上の動画コンテンツを楽しめるだけでなく、Amazonで買い物をした際の配送料が無料になったり、プライム会員限定のセールに参加できたりなどのサービスも受けられる。しかしAさんは最近、それらをあまり活用していなかったという。

「以前はネット通販といえばAmazonを利用していたんですが、最近は他の通販サービスを使うことも多くて、Amazonプライムの恩恵をあまり受けられていない。独占配信しているドラマやバラエティ番組も、それほど見ているわけではない。Amazonプライムは料金が安くてお得だというイメージがありますが、私の場合、そこまで必要ではないということに気が付きました。なので、今の契約期間が終わるタイミングで解約しようと思います」

Apple Oneを継続した理由

 そして、必ずしもそのサービスを活用していないにも関わらず、“契約継続”と判断したのが、Apple Oneだ。

「もともとApple Musicを単体で契約していたんですが、Apple tv+で限定配信されている映画のなかに気になる作品があって、Apple Oneに乗り換えたんです。でも、ほかのサブスクに比べるとApple tv+の作品を観る機会は圧倒的に少ないし、Apple Arcadeでゲームをすることもほとんどない。Apple Oneのポテンシャルをまったく活かせていないという実感があったんですよね」

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