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現場仕事のサラリーマンが骨折したら治療期間中の仕事やお金はどうなるのか? 骨折フリーライターが当事者に話を聞いた

現場仕事の人が骨折したら仕事に支障をきたすので大変(写真:イメージマート)

現場仕事の人が骨折したら仕事に支障をきたすので大変(写真:イメージマート)

「体が資本」とはよくいったもので、病気やケガになると仕事をすることが困難になり、収入にも影響を及ぼしてしまう。ネットニュース編集者・ライターの中川淳一郎氏は昨年10月に左上腕を骨折したばかりだが、「私はフリーランスなので自宅で仕事ができたし、体を動かすわけではないのでまだマシ」と語る。

では、現場仕事のサラリーマンが骨折した場合、治療期間中の仕事や生活保障はどうなるのか。中川氏が、骨折して現場仕事を休まざるを得なくなった50代男性会社員に話を聞いた。

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 私の知り合いに道路工事のメンテナンス業務に携わる男性・A氏(52歳)がいます。先日、A氏は通勤(帰宅)のためにバイクを運転していた時に交通事故に遭いました。路上駐車中のトラックに追突・転倒して、左鎖骨・肩甲骨骨折となり、初期診断では全治2か月とされたのです。

救急搬送先の病院に1週間入院しましたが、この病院では急性期の病床の提供のみでした。約1週間後、自力歩行可能になった時点で退院します。そこから後に治療が可能な病院に通院し、診断を受けます。その結果、手術が必要とのことで後日、手術日とその前後1日の3日間入院しました。

骨折といっても様々で、「ヒビが入った」であれば、患部を固定したりはするものの、手術はせず自然治癒力に任せることもあります。ポッキリと折れた場合や複雑骨折の場合は手術が必要となります。私も昨年、左上腕を骨折したのですが、斜めにポッキリと折れたため、手術を受けました。A氏も自然治癒力ではいかんともしがたい重傷だったわけです。

 私はフリーランスのライター・編集者で、基本的に時間の使い方は自由で、仕事のために誰かに会う必要はほとんどないし、現場に行く必要もない。よって、骨折で救急搬送されたものの、翌日にはキーボードを片手打ちすることで仕事を再開できていました。

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