ふーみん:僕らも「Fラン」といわれる大学で話を聞くと、中学生の英語レベルをやるところもある。するとさすがにこれは投資にならないことに気づく。時間の無駄じゃね、、みたいな感じで逃げ出してしまうんですよね。
びーやま:日本人は一旦みんながやっていること(大学受験)を踏襲したいから、とりあえずどこでもいいから「大学」に入ってみる。でも、行ってみるとFランには「意味」がないのではって気づくんすよね。
ふーみん:最初から気づけっていう話なんですけど、自己管理能力がないからFランなわけで。
――エントリーシートに高校名を書かせるケースもあるといいます。
びーやま:ありますね。同じ大学同士での選別をするとなると、今度は高校が重要になってくるのは確かです。
ふーみん:たとえば早慶なんかだと、中学受験や高校受験で早慶に行けなかった“逆転合格”組、内部進学組、指定校推薦、スポーツ推薦など、入学ルートがたくさんある。だから、中小企業の経営者さんからよく聞くのは、なんなら大学よりも高校のレベルが高い方が地頭がいいとか、仕事できる可能性が高いみたいな。
ま、びーやまは逆転合格組で、ちょっと能力的に劣ってるけど。
びーやま:ヤメロオマエ。やかましいわ(笑)。
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