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キャリア
「wakatte.TV」が語る「学歴社会」の歩き方

人気受験系YouTuber「wakatte.TV」が読み解く「学歴フィルター」の意味 「Fラン卒=勉強できないっていうレッテルを貼られるぐらいなら、いっそ高卒の方がいい」

びーやま氏の決め台詞は相方・ふーみん氏を制止する「ヤメロオマエ」。

びーやま氏の決め台詞は相方・ふーみん氏を制止する「ヤメロオマエ」。

――大学全入時代、大学の価値は変わってきていると思いますか。

びーやま:正直、「大卒」の価値は下がってると思います。だからこそ「どの大学(高校)を卒業したか」という学歴の重要性が相対的に増している状況はありますよね。大卒が当たり前になってきたからこそ、さらなる差別化要因が必要になってくるということです。

ふーみん:学歴をどう捉えるかは、企業規模や地域にもよるかなとは思いますね。

びーやま:地方だと、案外早慶に行ったかどうかよりも、その地域でのトップ高出身かどうかがめちゃめちゃ重要だったりね。

ふーみん:あるある。

就活の早期化はいいのか、悪いのか

――就活を始める時期がどんどん早まっています。もはや大学は“就活のために行く”場所になっている印象もあります。

ふーみん:僕は、就活を始める時期が早くなるのはいいことかなと思っていて。就職してからミスマッチが判明するぐらいだったら、インターンの段階で見極めるのは合理的ですよね。

びーやま:企業側にとっても上位校の取り合いになってくるからね。

ふーみん:学生側の意識も、早い段階から高くなります。というのも、YouTubeやSNSで誰もが等しく手軽に情報を得られるようになると、今度はスピード勝負になってくる。「1年生でインターンやった方がいいらしい」とか、「この業界行くためにはこういうことを準備した方がいいらしい」とか。

 ただ、就活の早期化について僕はびーやまとは逆のスタンスで、もっと学生ならではの時間を謳歌してもいいんじゃね、と思ったりもするんですけどね。

次のページ:日本にあるほとんどの大学の文系学部は、もはや職業訓練校

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