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投資
“優待弁護士”澤井康生の優待投資術
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《物価高でもちょっと贅沢生活を実現》優待弁護士・澤井康生氏が厳選した「家族が喜ぶワンランク上の株主優待銘柄」5選

「この焼肉店で利用できる株主優待は家族に喜ばれます」と語る(澤井康生氏提供)

「この焼肉店で利用できる株主優待は家族に喜ばれます」と語る(澤井康生氏提供)

 2025年4月、5月は“値上げラッシュ”の春だった。帝国データバンクによると、4月に値上げされた飲食料品は4200品目を超え、家計に与える打撃は深刻さを増している。夏に向け、断続的に値上げの波は続くと見られ、節約志向は高まる一方だ。コメや野菜といった生活に欠かせない食料品の負担増に苦しむ状況では、家族揃って外食したり、ワンランク上のブランド食材、高級菓子を買うのはなかなか難しい。そうしたなかで、「投資のおまけでもらえる株主優待を活用すれば、贅沢気分を味わえる」と指摘するのは、“優待弁護士”こと投資家の澤井康生氏(53)だ。

 警察官僚から刑事、さらには弁護士に転身し、保有する約250銘柄は「ほぼ優待銘柄」という澤井氏は、“美味しい優待”が大好物といい、家族で優待グルメを楽しんでいるという。

「朝食はパン派でトーストにジャムを塗って食べるのが大好きなので、株主優待でジャムの詰め合わせをもらった時は嬉しかったですね。自社グループの農場で育てたイチゴのジャムなどプレミアム感もあって美味しかったです」(澤井氏・以下「 」内、同じ)

 物価高騰で財布の紐も堅くなりがちな情勢だからこそ、澤井氏は株主優待の活用に注目する。

「普段の生活では買わない価格帯の商品と引き換えられる優待券や、日常では行かない高級焼肉店で使える食事券など、ワンランク上の贅沢を楽しめる株主優待は家族にも喜ばれ、生活に潤いを与えてくれます。

 たとえば、普段の生活で1個1000円のケーキを買うのは罪悪感があるとおっしゃる方は多いと思いますが、株主優待を使って自己負担無しでゴージャスな1000円のケーキを手にできる銘柄もあります。長期保有による株主優待などインカムゲイン狙いの株式投資ならば、突発的に相次ぐ“トランプ・ショック”で荒れる相場にも平常心を保てるのではないでしょうか」

 今回は、澤井氏の数々のお気に入り優待銘柄の中から、家族が喜ぶ優待をもらえる5銘柄を厳選して挙げてもらった。

(以下、澤井氏が注目する「家族が喜ぶ」株主優待銘柄を表組みで紹介)

次のページ:【表】澤井氏が挙げる「家族が喜ぶ優待銘柄」5銘柄

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