資産8億円超で高配当株投資の達人として知られる元消防士の億り人・かんちさん。20代で株式投資を始め、節約しながら投資に回していった。高配当株と株主優待株を組み合わせて「買ったらほとんど売らない」という“ほったらかし投資術”を実践。49歳で早期退職して専業投資家になった時の資産は1億円に達していた。
公的年金支給が始まる年齢を前に、かんちさんの保有銘柄は600を超え、配当金収入は年間約2400万円。優待株でも金額換算で年約120万円分の優待品を手にするかんちさんは、年金不信が高まるなかで“じぶん年金”を完成させているわけだ。
かんちさんが自身の保有する600超の銘柄のなかから、“じぶん年金”づくりに向いていると考えられる3銘柄を紹介していく。