実際はどうなのか、パパ活中だという都内有名私立大学に通う21歳の女子大生・Aさんが、その内情をこう明かす。
「私はいま、社会的に地位ある40代と50代の男性2人とデートしています。基本的に六本木や麻布などで2時間くらい食事デートして数万の食事代をごちそうになりました。高くて8万円のときもあったと思います。あとはいつもではないですが、高額な商品だったり現金で3万円をもらうこともありますね」
最高額は2時間のデートで食事代も含めれば11万相当に上ることになるという。やはり、こうして見るとパパ活でラクしてお金を手にしているように思えるが、前出の女子大生は「実際にはコスパは良くない」と否定する。
「私は、危険性の少ない“健全な”パパ活派。危ないことをしている子は、当然もっと稼いでいますよ。でも、私はお金よりも人脈獲得を重視しているので、パパと会うのは2~3か月に1回くらい。頻繁に会わないようにすることで、“心の距離”が縮まらないようにして、身体的な危険を回避したいのです。
稼げるかといえば、たいして稼げません。それから、案外手間もかかるんですよ。パパの選択は、ちょっとやらかしたら会社に損益を与えてしまうぐらいのレベルの人じゃなきゃダメ。あと、パパの秘密をにぎることも大事。もしものときのために、スマホに“漏れたらヤバい写真”を入れて対策しています」(同前)