閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
キャリア

【TOEICから司法試験まで】資格取得の勉強時間をどう確保する?“空き時間は自由”な仕事を見つけてキャリアアップに成功した人たち 深夜コールセンターや個別指導塾などでバイトしながら試験勉強

司法浪人生の“あるある”バイト

 勉強しながらお金も稼げるとあれば、一石二鳥。現在は法曹界の一線で活躍するNさん(50代/男性)が司法浪人時代にやっていたバイトは、ダイレクトに資格の勉強に繋がるものだった。

「私は3回目の受験で司法試験に合格しましたが、受かる直前まで司法試験予備校で講師をしていました。今はほとんどの予備校が司法試験合格を講師の採用条件にしているようですが、平成初期は、司法試験に受かっているのにわざわざ司法試験予備校の講師になる人間はなかなか見つからず、司法試験に受かっていない人間が講師をやるケースもありました。予備校の講師に資格はいりませんから」

 Nさんと同じく司法試験に合格し、現在は弁護士のSさん(40代/女性)が選んだのも、仕事中に勉強が出来るバイトだった。

「司法浪人中は個別指導塾でバイトをしていました。マンツーマンで教える形式で、生徒に問題を解かせ、終わったら採点して解説する流れ。生徒が問題を解いている時は本を読んでOKなので、ずっと参考書やテキストを読んでいました。もともと自分が通っていた塾だったので、先生の自由度が高いことは分かっていましたし、塾の先生も知り合いだらけだったので、面接に行ったら即採用。文系科目だけでなく理系科目も教えられたので重宝され、稼ぎまくっていました」

次のページ:本を読みたい、楽器を練習したい…バイトと趣味の「両立」も

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。