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投資
テンバガーハンター・愛鷹氏「10倍株の探し方」
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《億り人の“大化け銘柄”の探し方》テンバガーハンター・愛鷹氏がかつて株価22.8倍を達成した「エス・エム・エス」、介護・医療業界向けの人材派遣サービスに感じた投資妙味

「人材サービス業界」の銘柄から10倍株を見つけたことも少なくないという(写真:イメージマート)

「人材サービス業界」の銘柄から10倍株を見つけたことも少なくないという(写真:イメージマート)

 これまで98銘柄の「10倍株(テンバガー)」という驚異的な記録を樹立した現役サラリーマン投資家・愛鷹(あしたか)氏は、160万円を元手に20代で株式投資を始め、30代で“億り人”に。2025年9月、築いた運用資産は4億円に達した。

 愛鷹氏は、具体的にどのような銘柄に投資して、10倍株を実現してきたのか。同氏がこれまで達成した10倍株の中からとくに印象に残っている銘柄のひとつが「エス・エム・エス」(2175)だ。2012年12月に株価213円で購入し、2019年4月には10倍株を達成、2021年12月には最高倍率22.8倍にまで達した。愛鷹氏が同銘柄に感じた魅力について、著書『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)より一部抜粋・再構成して紹介する。

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 今回とり上げるエス・エム・エス(2175)のテーマは、「人材サービス」と「介護」です。

 日本では少子高齢化が進み、幅広い業界が人材不足に陥っています。そのため、人材サービス業界では、業績が右肩上がりを続けている銘柄が多くあります。この業界で、私は10倍株を連発しています。

 エス・エム・エスは、インターネットを介して介護・医療業界向けの人材派遣サービスを担っている企業です。

 昔から「衣食住」は生活に欠かせないといわれますが、これからは「医食住」といい換えたほうがいいのではないかと思うほど、医療は生活に欠かせないテーマになっています。

「衣食住」のなかでも、ブランドにこだわりがなければ、もっともコストを抑えられるのが「衣」であり、値上がり傾向にある「食住」に比べてインフレリスクも低いでしょう。ユニクロのように高品質で長持ちするものが、廉価で手に入るようになっています。

「食」も、食材にこだわらなければコストを抑えることができていました。しかし、日本は多くの食品の原材料となる穀物をはじめ畜産物も水産物も輸入に大きく依存するため、輸送費の高騰や世界的な食の嗜好の変化を受け、加工品も含めてインフレの傾向にあります。

「住」も、土地の値段が上昇傾向にあったり、「ウッドショック」と呼ばれるほど木材価格が高騰したり、耐震性能の向上にせまられ厳格化される建築基準への対応などがあったりして、住宅価格はインフレ傾向にあります。

「医」も、最先端の研究をするには多額の投資が必要であり、それをまかなえるように薬価を設定するため、年間の治療費が数千万円も必要になるケースがあるなど、医療技術の高度化とともに年々インフレ傾向にあります。

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