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ライフ

【推し活にハマり過ぎて気づいたらキャンパスで孤立】ゼミの忘年会に不参加で距離感、“大学の友人なんていらない”はずが就活でピンチ…学生たちの後悔

就活シーズンで「大学に相談できる友人がいない」

 地方から上京し、都内の大学に通っている女性・Bさん(21歳)は、韓国のアイドルグループと2.5次元の舞台俳優を応援している。SNSでは趣味仲間も多く、フォロワー数も比較的多いことから、「趣味の世界はかなり充実している」と語る彼女だが、「大学での人間関係づくりに失敗した」と振り返る。

「入学してから、結構トガッていたというか(苦笑)。『別に大学の友達とかいらないから。趣味が充実してればそれで良い』というふうに、強がっていたんです。ゼミにも所属せず、サークルや部活にも入りませんでした。授業でちょっと会話する知り合いがいる程度だったけれど、別に困ることはなかった。

 オタ活のためにコンカフェ(コンセプトカフェ)やガールズバーでバイトしてきましたが、バイト先でもオタク友達ができたし、『他の学生たちよりも自分はオトナ』『大学生になってまで連んでて幼いな』って、変なプライドがあったんです」(Bさん)

 そんな彼女も、あることをきっかけに焦りを感じ始める。就職活動シーズンの到来だ。

「大学で授業が被る子と、ちょっと話す機会くらいはありますよ。でも、推しの話とか、どうでも良いことばかりで、心から相談しあえる友人が一人もいないまま、3年生になってしまいました。就活がはじまって、急に『え、どうしよう?』『就活ってどうやってやるの?』みたいな感じになって。インターンの話とか、どのサイトに登録してどうやって面接対策するのか、とか。あとはSPIのテスト対策もしていない。完全に『終わった』って絶望しましたね。

 そのとき、大学での振る舞いをミスったなと気づきました。バイトとオタク現場で手一杯になっていて、大学生活で共通の体験をした友人がいない……って。そこから、どうにか話しかけて知り合いを作ろうとしてみたものの、その子たちには別のコミュニティがすでにある。『もっと早く人間関係を作っておけばよかった』と後悔しています」(前出)

 推し活は人生を豊かにする。たしかにその一面はあるだろう。しかし、推し活に時間や熱量を費やすあまり、学校や職場といったリアルな人間関係が希薄になるケースもある。とくに大学生の場合は、学内での孤立や、就職活動で頼れる相手がいない、といった現実的な問題に直面している人もいるようだ。

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