閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
投資

「機関投資家との情報格差をなくしたい」億り人投資家・kenmoさんが“投資家勉強会”を開催する思い 少人数の情報交換会から始まって、今では大きく発展

kenmoさんはなぜ勉強会を主催しようと思ったのか(写真:イメージマート)

kenmoさんはなぜ勉強会を主催しようと思ったのか(写真:イメージマート)

 2025年は日経平均株価が過去最高値を更新し、改めて株式投資への関心が高まったが、投資の世界では「情報量」が命運を分ける。ただ、個人投資家にとって上場企業の経営者の話を聞く機会は限られており、機関投資家との“情報格差”が存在する。そうしたなか、ベストセラーを上梓した“億り人”であるkenmoさん主催の勉強会は、個人投資家間の情報交換の場を提供するだけでなく、個人投資家と上場企業を繋ぐ架け橋にとしての独自の役割を果たしているという。kenmoさんはなぜ勉強会を主催しようと思ったのか、そして具体的にどのような活動を展開しているのか、話を聞いた。

 会社員としての仕事の傍ら投資を始め、5年で“億り人”となり、現在は約3億円を運用しているkenmoさん。著書『5年で1億貯める株式投資 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』はお金の参考書として20万部を超える大ヒットを記録している。kenmoさんが、投資の勉強会を始めたのは2018年のこと。神奈川県藤沢市で少人数の株式投資の情報交換会としてスタートした勉強会は、現在年間100社以上の上場企業のIR説明会を主催するまでになっている。kenmoさんが説明する。

「湘南投資勉強会はひと言で言うと、株式投資の情報交換をするオフ会のようなものです。名古屋や東京で株をやっている人の勉強会は昔からありました。しかし、私自身は神奈川県藤沢市に住んでいて、東京まで1時間ほどかかるので、参加するのが少し面倒だなと思ってしまって(笑)。地元で主催すれば、自分にとってアクセスのいい場所で情報を持った個人投資家と交流ができて合理的だなという打算的な理由からのスタートでした」(以下、「」内コメントはkenmoさん)

投資先の社長の顔もわからないままでいいのか

 立ち上げ当初は、ファミレスや喫茶店で開催されていたという。

「数人で集まって、『会社四季報』をパラパラと眺めながら“この銘柄いいね”といった話をする程度でした。その後、だんだん人が増えて会議室に集まるようになった。1人1銘柄ずつ持ち寄り、その銘柄についてプレゼンをして、他の参加者からフィードバックをもらうというディスカッション形式になりました」

 そうして最初は個人投資家同士の意見交換がメインだった勉強会だが、現在のようなIR説明会に力を入れるようになったのはなぜなのか。

「機関投資家は上場企業の社長とミーティングなどをする機会があり、情報を得る手段が存在します。しかし、個人投資家は決算資料などの情報しかなく、社長の顔さえわからないケースもあります。この情報格差はあまりにも不公平だと感じていたんですよ。私は時価総額が50億円から100億円程度の小さい会社の株を買うことが多く、そういう会社の情報を得る手段が株を始めた当時は全然なかった。身銭を切って何千万円も投資しているのに、社長の顔も知ることができないということに、“ちょっと待てよ”と。そこで、勉強会の知名度を上げてIR説明会を主催できれば、個人投資家も企業の話を直接聞けるようになり、情報格差を無くせるのではと考えました」

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。