家族で楽しめる外食優待銘柄は多い(イラスト:イメージマート)
米国とイスラエルによるイラン攻撃で国際情勢の先行きは混沌としている。当然ながら、その影響は株式市場にも及ぶ。イラン攻撃後には一時、日経平均株価も大きく急落する展開を見せた。投資家にとっても不安の募る局面ではないだろうか。
そうしたなかでも落ち着きを見せ、「こんな時だからこそ、株価に一喜一憂せずに済む『育てる投資』を考えてみてはいかがでしょうか」と言うのは、株式投資で資産10億円超を築いた兼業投資家・株億太郎さんだ。
直近ではAIブームにより関連銘柄が株高を牽引してきたが、こうした危機の局面を迎えると、「真っ先に売られるのは、高値を更新している銘柄です」と株億さんは指摘する。だからこそ、値上がり益ばかりを狙うのではなく、「“育てる楽しみ”を味わえる投資法もあると知ってほしいです」(以下「」内コメントは株億さん)と説く。
その一例として、“有事”で注目される「金(GOLD)」への投資があると株億さんは指摘した。世界には、子供の毎年の誕生日ごとに金貨を買っておいて、子供が独立や結婚する際にまとめてプレゼントする習慣もあるという。「育てる投資」としてコツコツ買い続けることで、将来的には文字通り、金の輝きが増すようになるかもしれない。
子供が生まれた日に優待株を買う
【プロフィール】
株億太郎(かぶおく・たろう)/資産10億円超の個人投資家。株投資歴30年以上。東証上場の割安銘柄を中心に圏外の無名銘柄をマイニング。投資先の会社まで出向いたり、IRに電話もしたりするアクティブ投資家。配当重視、現物主義で利益積み上げ。資産評価50億円を目標にしている。
Xアカウント:@KabuokuTaro
取材・文/入江一
