Netflixは新規加入ユーザー向けに「初月498円」のキャンペーンを実施中
DAZNとJ SPORTSには入っているが…
東京都練馬区在住の会社員・Iさん(40代/男性)は、有料放送と契約することに抵抗はないが、「Netflix」というのに引っかかり、WBC観戦を諦めた。
「私は野球以外のスポーツも好きで、DAZNとJ SPORTSに入っています。もちろんWBCは見たいですが、もう1つ契約するのはいいかな、と。WBCが終わったら解約すれば良いだけなんですけど、音楽サブスクも入っていますし、自分の性格を考えると、そのままダラダラと入り続けてしまうような気がして……。Netflixはスポーツ中継に強くないですし。
それにWBCって、最後の方の試合は平日の昼間なんで、どうせ仕事で見られないんですよ。そうなると仕事中にこっそりラジオを聞くぐらいで丁度いい。後はネットやスポーツニュースで結果だけチェックすればいいやと思っています」
高齢者に厳しい視聴ハードル
千葉県野田市に住むHさん(50代/男性)は、贔屓のプロ野球チームのファンクラブに入るほどの野球好きだが、今回のWBCには特に興味が無いという。
「今回の侍JAPANに、僕が応援するチームからは1人しか呼ばれてないんですよ。しかも、その選手は正直、出番があるかどうかも怪しい。地上波で中継をやるならチェックしますが、1人のためにわざわざお金を払う気はありません。WBC期間中もオープン戦はあるので、そっちを見ます」
完全に情報に置いていかれていたのは、東京都八王子市に住むKさん(50代/女性)だ。Kさんは長らく野球には全く興味が無かったが、大谷翔平にすっかりハマってしまい、メジャーリーグのシーズン中はBSで大谷の試合を見るのが日課に。今回のWBCも楽しみにしていたが、開幕直前に自宅のテレビで試合を見られないことを知った。
「前回はテレビの前で大興奮したので、今回も楽しみにしました。でも、テレビじゃ見られないんですね。2月の終わりに、職場で『WBC楽しみですね~』なんて話をしていたら、『KさんNetflixに入ったんですか?』なんて言われて、地上波では見られないことを初めて知りました。お金を払うのはNHKの受信料だけで十分です。オリンピックはやってくれたんだから、WBCもNHKがやってくれれば良いのに。
私は介護施設で働いていますが、入居者のお年寄りたちも『大谷は見られないの?』って、すごく残念がっています。見せてあげたいのは山々ですが、食堂に大型テレビは置いていませんし、部屋ごとに契約しようにも、家族の承諾、支払い方法の確認、見るためのセッティング……手間が掛かりすぎてとても現実的ではありません。認知症の方でも“大谷さんなら分かる”という人がいるんですよ。何回も『ここのテレビでは大谷さんは見られないんだよ』と、説明することになりそうです」
