色のバリエーションが増えたことで逆に悩ましくなる…(イメージ)
今年もランドセルを背負った小学1年生が街に溢れるシーズンがやって来る。子供の数は年々減少しているが、ランドセルにかける金額は上昇傾向。一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会が公表しているデータによると、2025年の新規ランドセルの平均購入金額は6万746円だった。昨今の物価高の影響か、2020年の平均購入金額が5万3600円だったことを鑑みると、ここ5年で約13%上昇している。
ランドセルにかける金額の高額化とともに、激変したのは「色」に関する価値観だ。
2020年の調査では、実際に購入したランドセルの色として、男児は、「黒(ブラック)」が70%、2位の「紺(ネイビー)」が12.6%、3位「青(ブルー)」で8.6%。女児のトップは「赤(レッド)」が23.4%で、2位「紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)」で22%、3位は「桃(ピンク、ローズ)」で21.5%だった。
そして2025年の調査を見ると、男児にも選ぶ色の分散化がみられる。男児は「黒(ブラック)」が52.7%。「紺(ネイビー)」が13.4%、「青(ブルー)」12.5%と続く。女児では、1位が「紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)」で30.6%、2位「桃(ピンク、ローズ)」23.4%、3位「水色(スカイブルー)」18.7%。「赤(レッド)」は4位の7.3%に沈んでいる。
“男の子のランドセルは黒系、女の子のランドセルは赤系”という常識がどんどん崩れている状況について、ネット上では、上の世代から《水色の子のランドセル見て本当に羨ましかったな、、、》と、選択肢の多さを羨ましく思う声がある一方で、《最近のランドセルレパートリー多過ぎて大変よな》という指摘も。
