断面図で判明!具材によって量や質の高さが際立つコンビニおにぎり
【ツナマヨ】
左からセブン、ファミマ、トライアル、ローソンのツナマヨおにぎり
一目瞭然。セブン、ファミマ、ローソンは、ジューシーなマヨネーズがテカテカと光り、もはや「海苔と少量のご飯でくるんだツナマヨ爆弾」といったレベルで豊富に具が入っている。トライアルは安さゆえ、具材もあまり期待していなかったことを考えると、「まあまあ入っていた」というのが正直な感想だ。コンビニ3社は引き分けか。となると、200円近いセブン、ファミマに比べて181円とやや安いローソンが頭一つ抜けているか。味についてはどこも遜色はなくおいしかった。
【鮭】
左からセブン、ファミマ、トライアル、ローソンの鮭おにぎり(※ローソンは別撮り)
「ツナマヨ」の具のインパクトに呆気にとられた我々を再び現実に引き戻したのが「鮭」である。いや、まさしくイメージ通りのおにぎりなのだが、アレを見てしまった以上「コレだけしかないのか……」と思ったのも事実だ。一見、トライアルは具がもっとも多いが、じっくりと見てみると、他社は鮭をほぐしているが、トライアルはいわゆる「鮭フレーク」的であり、その点見劣りがする。当然歯応えもコンビニ3社の方が「魚を喰らってる!」という感覚を味わえる。もちろん、トライアルの商品は「安さ」を追求するがゆえの企業努力ではあるだろう。
【明太子】
左からセブン、ファミマ、トライアル、ローソンの明太子おにぎり(※ローソンは別撮り)
これは意外だった。写真ではわかりづらいかもしれないが、体感的には明太子の量はほぼ同じなのである。ファミマの明太子の色が濃く、若干他社よりも辛いように感じられた。個人的にはコレが一番好きである。明太子もツナ同様、ひと昔前の具のイメージとは異なり、真ん中にお情け程度で入っているわけではなく、おにぎりのかなりの割合を占める。いずれも明太子3分の1腹は使っているのでは、というほどの量であり、明太子自体が1腹200円はするので、200円超となっても妥当な金額かもしれない。
結論として、今回トライアルが10円引きセールをやっていたとはいえ、このクオリティが通常127円という平成価格であるのは感激モノである。一方でコンビニおにぎりは、具材によって量や質の高さが明らかにスーパーより秀でるものがある。ともあれ、価格重視でコンビニのおにぎりが高くなったなぁ……と思う人は、一度スーパーのおにぎり売り場に行ってみる手もあるだろう。
レポート/真坂田部郎(ライター)


