セカニチ氏が考える不動産投資「黄金立地」4つの条件とは
不動産価格は上昇基調を維持しているように見えるが、市場には過熱感も漂い、不動産投資の難易度は高まっている。不動産投資で失敗しないためには、物件選びの最初のポイントとなる「立地」の見極めが重要だ。SNSの総フォロワー数10万人超で、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』(ダイヤモンド社)の著書がある「セカニチ(#世界最速で日経新聞を解説する男)」氏(南祐貴氏)に、「黄金立地」の条件を聞いた。
まずは「再開発」
セカニチ氏はまず、価格の値上がりが期待できる「黄金立地」の条件の1つ目として、「再開発」を挙げる。
「私は13年以上、不動産マーケットを見続けてきました。不動産投資において再開発は非常に重要です。再開発が入り、新しいビルや商業施設ができると利便性が向上するだけでなく、街全体の価値が上がります。
また、大規模な再開発は電車の乗降客数が多い『大きい&強い駅』周辺で行なわれることが多く、『将来も人が集まり続ける→不動産価格がさらに上がる』という好循環が生まれます。再開発に関する情報はインターネット検索等で無料公開されているので、これを利用しない手はありません」
「人口増加」の重要性
セカニチ氏が考える「黄金立地」の2つ目の条件が「人口増加」だ。
「首都圏、特に東京は不動産価格が上昇し続けています。2020年の国勢調査によると、東京は5年間で約63万人の転入超過でした。神奈川も約13万人、千葉も約10万人の転入超過で、人口が増えている都市部で不動産価格が上昇しているのは明らかです。
一方、人口増加分に対して住宅供給は追いついていません。まもなく発表される最新の国勢調査では東京の人口はもっと増えている体感があり、東京の過密化は確実に進んでいます。不動産オーナー側はますます強気になり、価格上昇圧力は続くでしょう。
それとは反対に、高齢化と人口減少が続く地方や郊外は、資産価値的には厳しい将来が待っていて、不動産価格の二極化は避けられないでしょう」
