ビデオテープ、レーザーディスクは…
前編記事に登場した、リールで一儲けしたNさん(53才/男性)も、“空振り”に終わったアイテムはいくつもあった。
「引き出しからキン消し(キン肉マン消しゴム)が大量に出てきましたが、フリマサイトでは送料にもならないような値段しかつかず、“まとめて3000円”みたいな感じで売りました。映画のパンフレットも山ほど出てきましたが、大ヒット作のものは流通量が多く、手持ちの中に値段がつくものはなかったです。
プロレス雑誌やFM情報誌も残っていましたが、調べると、ところどころ号が抜けているんです。買わなかったのか、あげてしまったのか……。まとまっているならともかく、そうなると一気に価値が下がってしまう。切り抜きがあると買い取りは厳しいですし、全部資源ごみ行きでした。
ビデオテープもダメですね。好きなバンドのコンサートや映画のVHSが何十本も出てきましたが、ビデオデッキがないので再生できるか確認できません。速やかに廃棄処分しました。実家にはレーザーディスクもありますが、これも間違いなくゴミ箱行きでしょう」
“宝の山”か“ゴミの山”か。結局は希少性とニーズの兼ね合いが大きく左右するということか。