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芸人お掃除プロジェクト「お片付け」の流儀
芸人お掃除プロジェクト「お片付け」の流儀

「天袋には引き出物のフォークセットが新品のまま放置…」 団塊世代の家は見えないところまでモノで溢れている お片付け芸人が説く「生前整理」のススメ

片付けで出てきたカシオのポータブルテレビ。地デジは受信できない

片付けで出てきたカシオのポータブルテレビ。地デジは受信できない

「誰かに使ってもらう」と考えることで解決することも

――整理というと、もう使わないものは一切合切、捨てればいいのかと思ってしまいそうですが。

柴田:そもそもモノが多い家の人って、バリバリ捨てられないタイプなんですよ。だからモノが増えているわけで。いざ片付けに伺っても、「ちょっと待って」とか「やっぱり捨てられないかも……」と、すごく迷う。

――依頼者さんが迷っている間、皆さんはどうしてるんですか?

柴田:決断ができるまで、基本的には口出しせずに待っています。どうしても時間がない時は、「じゃあこれだけ持ってきましょうよ」とか、「リサイクルに回せば、再活用してもらえますよ」といった形でアシストをすることもあります。

――捨ててしまうのは忍びないけど、誰かの役に立つならと。

柴田:そんな感じですね。「自分にとってはもう不要だけど、気持ち的に捨てられない」モノは、「誰かに使ってもらう」と考えることで、解決することは多いです。洋服とか、雑貨とか、「もらってくれない?」と、僕たちがいただいてしまうこともあります。

――ただ迷う時間が長ければ、スタッフさんの拘束時間も長くなってしまいますよね。

柴田:そうですね。でも、そういう方は変に捨てられてしまうよりも、納得して捨てていきたいんです。「いる」「いらない」を、きちんと判断していきたい。後悔されるくらいなら、いくらでも悩んでもらいたいです。

「モノを減らす」が第一だけど、生前整理をすることで気持ちの整理、思い出の整理ができる。終わった時には、「ずっと懸念事項だったので、気分がスッキリした」という方が多いんです。

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