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家計
老後資金が貯まらない人の貧乏習慣

【お金が貯まらない人の貧乏習慣】「安物買いの銭失い」「キャッシュレスが使いこなせない」「バズったものが家に溢れている」…小さな出費が重なり、結果的に大損になる傾向

何気ない習慣がお金を遠ざけている可能性も(写真:イメージマート)

何気ない習慣がお金を遠ざけている可能性も(写真:イメージマート)

 老後資金づくりのため、日々節約や家計管理に励んでいるのに、一向に老後資金が貯まらない……。もしかしたら、それは物価高のせいだけではないかもしれない。毎日よかれと思って続けている努力や何気ない習慣こそが、お金を遠ざけている可能性があるのだ。その問題点を洗い出そう。【老後資金が貯まらない人の貧乏習慣・前編】

「お買い得」が「安物買いの銭失い」につながる

 値上げラッシュは止まらず、年金額はどんどん目減りし、一昨年から政府肝いりでスタートした新NISAで“NISA貧乏”なる生活苦を訴える人が急増するなど、老後資金への不安が晴れることはない。だからこそ、日々の生活での少しの意識が将来につながる。だが、その意識や習慣が間違っていることもある。

 ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは「貯められない人はなんでも安く買って、高く捨てている」と話す。

「セールや送料無料、ポイントアップに踊らされて、安くてもいらないものばかり買っていませんか? 結果、モノが増えていく。食品でも、特売日に買いすぎたり、キャベツなどを“丸ごとの方が安いから”と一玉買いしたり。使い切れずに腐らせたら、いくら安く買えても高くつくことになります」

 貯められない人ほど安さにこだわり、その場限りの金額に飛びつく「安物買いの銭失い」なのだ。

「例えば、お金を貯められない人は、200gで1000円のコーヒー豆を“高い”と言って買いません。でも、1杯150円ほどのコンビニのコーヒーは“安いから”と毎日買う。毎日飲むなら明らかに1000円の豆を買う方が安いのに、目先の金額だけで判断して小さな出費が習慣になり、結果的に大きな損になるのです」(黒田さん)

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